特許
J-GLOBAL ID:200903001659109257

リボフラビンの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-045726
公開番号(公開出願番号):特開平8-256786
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【課題】 発酵法により生産された、つまり発酵を十分な程度行った、好ましくは発酵を完了させた後に、発酵ブロス中に存在するリボフラビンを回収及び精製する方法であって、少なくともその後の使用目的に適した許容しうる品質のリボフラビン生成物を得る方法を提供する。【解決手段】 発酵後ブロスからリボフラビンを回収及び精製する方法であって、(i)該発酵後ブロスを、約45°C〜約120°Cの温度で、約10分間〜約2時間にわたって殺菌のために加熱し、(ii)殺菌したブロスを1回以上遠心分離して、主にリボフラビンからなる生成物を得、(iii)前工程の生成物を、水性鉱酸により、約80°C〜約130°Cの温度で、約30分〜約24時間にわたって処理し、そして(iv)前工程の水性酸性媒質から、ろ過によりリボフラビンを集め、水洗する必須工程からなり、そして場合により、(v)前工程で集めた洗浄後の生成物を乾燥して、十分な純度のリボフラビンを得る工程も含む方法。
請求項(抜粋):
発酵後ブロスからリボフラビンを回収及び精製する方法であって、(i)該発酵後ブロスを、45°C〜120°Cの温度で、10分間〜2時間にわたって殺菌のために加熱し、(ii)殺菌したブロスを1回以上遠心分離して、主にリボフラビンからなる生成物を得、(iii)前工程の生成物を、水性鉱酸により、80°C〜130°Cの温度で、30分〜24時間にわたって処理し、そして(iv)前工程の水性酸性媒質から、ろ過によりリボフラビンを集め、水洗する必須工程からなり、そして場合により、(v)前工程で集めた洗浄後の生成物を乾燥して、十分な純度のリボフラビンを得る工程も含む方法。
IPC (2件):
C12P 17/18 ,  C07D475/14
FI (2件):
C12P 17/18 B ,  C07D475/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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