特許
J-GLOBAL ID:200903001674681340
重荷重用タイヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359533
公開番号(公開出願番号):特開2001-171312
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 接地面の形状を最適化し耐摩耗性を向上する。【解決手段】 カーカスとベルト層とを具えた重荷重用タイヤである。ベルト最大巾BWをトレッド接地巾TWの85〜105%とする。トレッド部に、タイヤ赤道を中心とする対称位置に一対の内の縦主溝と、一対の外の縦主溝とを設ける。外の縦主溝の溝中心線は、タイヤ赤道から軸方向外側にベルト最大巾BWの半巾の61〜69%の距離L1を隔てる。内の縦主溝の溝中心線は、タイヤ赤道から軸方向外側にベルト最大巾BWの半巾の14〜20%の距離L2を隔てる。外のベルトプライの軸方向の外端とタイヤ赤道との間のタイヤ軸方向距離L3を前記距離L2の180〜270%かつこの外端を外の縦主溝よりも軸方向内側に位置させる。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るカーカスと、このカーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配置されしかもタイヤ半径方向内外に重なる複数のベルトプライを有するベルト層とを具えた重荷重用タイヤであって、前記ベルト層は、最外側に配される外ベルトプライよりも内側のベルトプライがタイヤ軸方向のベルト巾を最大とするベルト巾最大プライを構成し、かつそのベルト最大巾BWをトレッド接地巾TWの85〜105%とするとともに、前記トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる4本の縦主溝を有し、該縦主溝は、溝中心線がタイヤ赤道を中心とする対称位置に配された一対の内の縦主溝と、前記内の縦主溝とトレッド端縁との間に配されかつ溝中心線がタイヤ赤道を中心とする対称位置に配された一対の外の縦主溝とからなり、かつ前記外の縦主溝の溝中心線は、タイヤ赤道からタイヤ軸方向外側に前記ベルト最大巾BWの半巾の61〜69%の距離L1を隔てるとともに、前記内の縦主溝の溝中心線は、タイヤ赤道からタイヤ軸方向外側に前記ベルト最大巾BWの半巾の14〜20%の距離L2を隔て、しかも前記外のベルトプライのタイヤ軸方向の外端とタイヤ赤道との間のタイヤ軸方向距離L3を前記距離L2の180〜270%かつ前記距離L1よりも小としたことを特徴とする重荷重用タイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/18
, B60C 11/04
, B60C 11/11
FI (4件):
B60C 9/18 G
, B60C 9/18 N
, B60C 11/11 D
, B60C 11/04 A
引用特許: