特許
J-GLOBAL ID:200903001679449526

データ圧縮復元処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000138
公開番号(公開出願番号):特開平6-202844
出願日: 1993年01月05日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 データの圧縮/復元処理に関し、異なる種類の部分列群が繰り返し現れる場合等にも、適当な圧縮率を容易に維持できる、LZW 符号等のデータ圧縮復元処理装置を目的とする。【構成】 複数の該辞書20と、辞書選択部21と、符号化部22とを有し、各辞書20は、所定の辞書番号で識別され、辞書別統計量を有し、辞書選択部21は、該入力文字列を順次所定長のブロックに分割して入力し、入力順に各該ブロックについて、所定の統計量を採取し、該統計量と各辞書20の該辞書別統計量との所定の差異値を求めて、最小の該差異値に対応する辞書20の一つを選定し、符号化部21は、各該ブロックについて、当該ブロックについて辞書選択部20が選定した辞書を使用して、該符号化処理を実行し、使用した辞書20の該辞書番号を示す符号と、該符号化処理の結果とを、当該ブロックの符号化データとして出力するように構成する。
請求項(抜粋):
文字列を構成する、1以上の文字からなる部分列を、各該部分列を識別する番号を付して保持する辞書を設け、所与の入力文字列を先頭から順次、最長の一致する該部分列を示す番号に置換する符号化処理によって、該入力文字列の圧縮を行う装置であって、複数の該辞書(20)と、辞書選択部(21)と、符号化部(22)とを有し、各該辞書(20)は、所定の辞書番号で識別され、辞書別統計量を有し、該辞書選択部(21)は、該入力文字列を順次所定長のブロックに分割して入力し、入力順に各該ブロックについて、所定の統計量を採取し、該統計量と各該辞書(20)の該辞書別統計量との所定の差異値を求めて、最小の該差異値に対応する該辞書の一つを選定し、該符号化部(22)は、各該ブロックについて、当該ブロックについて該辞書選択部(21)が選定した辞書(20)を使用して、該符号化処理を実行し、使用した該辞書の該辞書番号を示す符号と、該符号化処理の結果とを、当該ブロックの符号化データとして出力するように構成されていることを特徴とするデータ圧縮復元処理装置。
IPC (3件):
G06F 5/00 ,  G06F 15/20 520 ,  G06F 15/20 570
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-265020
  • 特開平2-194772
  • データ符号化方式及びデータ復元方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-319580   出願人:富士通株式会社
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