特許
J-GLOBAL ID:200903001723541222

通信エラー回復方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-214491
公開番号(公開出願番号):特開2002-032269
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 伝送遅延の影響を受けないようにACKを待つことなくメモリ更新情報を順次転送しつつ、かつメモリ更新情報の時間的な逆転を起こすことのない通信エラー回復方法及びその装置を提供すること。【解決手段】 現用ノード10ではMM12の書き替えが行われる(11)と、そのアドレスAをシーケンシャル番号Sとともに再送バッファ132に登録した(12,13)上でメモリ更新情報を予備ノード20に転送する(14)。誤り検出装置232でメモリ更新情報のエラーを検出すると、予備ノード20はそのシーケンシャル番号Seを添付した再送要求を現用ノード10に送信する(15)。現用ノード10では再送バッファ132を検索してシーケンシャル番号Seに対応するアドレス値AeをMPU11に通知し(16)、そのリード及びライトを行わせる(17)ことにより、最新の値をメモリ更新情報に反映させる。
請求項(抜粋):
通常時に処理を実行する現用ノードと、障害時に現用ノードの処理を代行する予備ノードとを備え、現用ノード上におけるメモリ書き替えに関するメモリ更新情報を予備ノードに逐次転送して予備ノードのメモリ上に複製として格納する冗長システムの通信エラー回復方法であって、現用ノードから予備ノードへのメモリ更新情報の転送時にエラーが発生した場合、エラーが発生したメモリ更新情報に対応するアドレスのメモリ上の最新の値を再送することを特徴とする通信エラー回復方法。
IPC (4件):
G06F 12/16 310 ,  G06F 12/16 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 13/00 351
FI (4件):
G06F 12/16 310 G ,  G06F 12/16 310 J ,  G06F 11/20 310 C ,  G06F 13/00 351 M
Fターム (17件):
5B018GA06 ,  5B018HA04 ,  5B018KA03 ,  5B018KA22 ,  5B034AA01 ,  5B034BB17 ,  5B034CC02 ,  5B034DD01 ,  5B034DD07 ,  5B089GB02 ,  5B089JB17 ,  5B089JB22 ,  5B089KA12 ,  5B089KB04 ,  5B089ME02 ,  5B089ME08 ,  5B089ME09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 非運用系メモリ更新方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-351377   出願人:日本電気株式会社
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296419   出願人:株式会社東芝

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