特許
J-GLOBAL ID:200903001730788454
データ転送装置およびデータ転送方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239740
公開番号(公開出願番号):特開平11-088464
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 データ転送装置に関し、回線使用効率の向上を目的とする。【解決手段】 複数の転送バッファを備えた転送側装置から複数の受信バッファを備えた受信側装置にパケットに分割された複数のデータを該データの単位に転送するデータ転送装置であって、転送側装置は、空き転送バッファが有れば前回転送データに対する応答を待たずに次のデータを格納して受信側装置に転送し、正常受信応答の場合は対応する転送バッファをクリアし、異常受信応答の場合は、該データが格納されている転送バッファ中の転送失敗パケット以降のデータを再送し、受信側装置は、受信したデータを空き受信バッファに格納し、正常受信の場合は該データの受信処理を行って正常受信を転送側装置に応答し、異常受信の場合は異常受信を応答して転送側装置より前記再送されたデータを対応する受信バッファ中の指定ポインタ以降に格納する、ように構成する。
請求項(抜粋):
転送側装置から受信側装置にそれぞれパケットに分割された複数のデータを該データの単位に転送するデータ転送装置であって、転送側装置に設けられ、複数組の転送用バッファと、空き転送用バッファに該データを格納して受信側装置に転送するとともに、受信側装置より該データの異常受信の応答を受けた場合は、該データが格納されている転送用バッファのうちの指示された格納ポインタ以降のデータを再送する転送制御部と、受信側装置からの応答が正常受信の場合は該データを格納した転送用バッファを空き状態に設定するとともに、異常受信の応答を受けたときは該バッファのうちの異状受信先頭パケットの前記ポインタを指示する転送バッファ制御部と、受信側装置に設けられ、複数組の受信用バッファと、受信したデータを空き受信用バッファに格納し、正常受信の場合は該データの受信処理を行って正常受信を転送側装置に応答し、異常受信の場合は異常受信を応答するとともに、転送側装置より前記再送されたデータを対応する受信用バッファのうちの指示された格納ポインタ以降に格納する受信制御部と、前記受信処理された受信用バッファを空き状態に設定するとともに、前記異状受信の場合は、該当するバッファのうちの異状受信先頭パケットの格納ポインタを指示する受信バッファ制御部と、を有することを特徴とするデータ転送装置。
IPC (4件):
H04L 29/08
, G06F 13/00 353
, H04L 1/16
, H04L 12/56
FI (4件):
H04L 13/00 307 Z
, G06F 13/00 353 T
, H04L 1/16
, H04L 11/20 102 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
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データ伝送方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-322676
出願人:松下電器産業株式会社
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