特許
J-GLOBAL ID:200903001763889655

マッチトフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053230
公開番号(公開出願番号):特開2000-252792
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 全体で必要とされるサンプルデータの記憶容量を低減し、これにより小さな回路規模で実現することを可能とする。【解決手段】 以上の目的を達成するために本発明は、m個の符号を配列してなる単位符号列を規定するパターンおよびこの単位符号列の繰り返しパターンに従って階層的に符号を配列してなる同期パターンを検出するもので、前記2つのパターンのそれぞれに関しての相関出力を得るべく構成された複数のトランスバーサルフィルタ1,2を、単位遅延の比較的長いトランスバーサルフィルタ1を単位遅延の比較的短いトランスバーサルフィルタ2よりも上段に配置して直列に接続してマッチトフィルタを構成する。
請求項(抜粋):
符号を、その符号の周期に対して2以上の所定の自然数倍の周期を持ち、かつより下位のパターンの周期に対して2以上の所定の自然数倍の周期を持つ階層的な複数のパターンに従って配列してなる符号列を検出するもので、前記複数のパターンのそれぞれに対応し、(1) 前記符号の周期の1/k(kは自然数)の周期でサンプリングされたサンプルデータに対してディジタル処理を行う。(2) タップ数が、対応するのが前記複数のパターンのうちの最下位のパターンであればそのパターンに含まれる前記符号の数に、また対応するのが前記複数のパターンのうちの最下位のパターンでなければそのパターンに含まれる一つ下位のパターンの数に等しい。(3) 対応するパターンの周期に等しい単位遅延時間に渡って入力される前記サンプルデータを保持したのちに出力する遅延手段をタップ数よりも1つ少ない数有する。(4) タップ係数が、対応するパターンに等しい。なる条件の複数のトランスバーサルフィルタを、前記単位遅延の長いトランスバーサルフィルタほど上段に位置するように直列に接続してなることを特徴とするマッチトフィルタ。
IPC (3件):
H03H 17/02 615 ,  H03H 15/00 ,  H04L 7/08
FI (3件):
H03H 17/02 615 B ,  H03H 15/00 ,  H04L 7/08 Z
Fターム (12件):
5J023AA01 ,  5J023AB01 ,  5J023AC04 ,  5J023AC10 ,  5J023AC11 ,  5J023AD15 ,  5K047AA16 ,  5K047HH01 ,  5K047MM12 ,  5K047MM33 ,  5K047MM36 ,  5K047MM38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • マッチトフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-339625   出願人:富士通株式会社

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