特許
J-GLOBAL ID:200903001789883019
大電流用チョークコイル及びそれを用いた箱形ノイズフィルタ並びに大電流用チョークコイル用巻線
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294724
公開番号(公開出願番号):特開平7-130560
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 めがね形巻線を用いた電流容量が大きく、組立てが容易で、信頼性の高い大電流用チョークコイルと、該大電流用チョークコイルを用いて外部導線と接続が容易な箱形金属容器入りの箱形ノイズフィルタと、厚さ方向に積層した筒形巻線を形成する際に、隙間の少ない巻線の占積率の高い大電流用チョークコイル用巻線とする。【構成】 平角電線を同じ巻数だけ積層し折り返しを8の字形にした筒形の巻線のめがね形巻線7の間を、めがね形絶縁仕切板9と巻線の内径を絶縁円筒10で絶縁してUU形コア8を組込んだインダクタ本体を、細長凹部21と円弧凹部22を設けた絶縁基台2に、コ字形コア固定金具3aか、ばね板3bにより取り付けて大電流用チョークコイルにし、箱形金属容器内に大電流用チョークコイルとコンデンサとを接続して箱形ノイズフィルタを形成し、又筒形の巻線に断面台形平角電線を用いる。
請求項(抜粋):
平角電線を厚さ方向に積層して筒形に同じ巻回方向にし折り返しを8の字の形にして巻き回した2個の巻線に電流が流れた時に、2個の夫々の筒形の巻線の作る磁界が互いに強め合い閉磁路になるよう同一面に巻線を配列し、平角電線の両端部にファストン端子部を形成しためがね形巻線と、該めがね形巻線の複数個を巻線の巻回方向を同一に配置して、めがね形巻線の層間を絶縁するめがね形絶縁仕切板と、巻線の内径内に挿入しコアと巻線とを絶縁する絶縁円筒とにより、互いに絶縁してUU形コアを組み合わせ形成したインダクタ本体と、前記めがね形絶縁仕切板を挿入し組付ける細長凹部と前記めがね形巻線を位置決めする円弧凹部と前記インダクタに組み込んだUU形コアの基部を押圧固定する一対のコ字形金具を取り付ける段部を設けた絶縁基台と、該絶縁基台上の細長凹部にめがね形絶縁仕切板を嵌め入れるとともに、円弧凹部にめがね形巻線を嵌合して、UU形コアを段部に固定するコ字形コア固定金具により押圧し、絶縁基台にインダクタ本体を装着し固定してなる大電流用チョークコイル。
IPC (3件):
H01F 37/00
, H01F 27/00
, H01F 27/02
FI (2件):
H01F 15/00 D
, H01F 15/02 P
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭60-182704
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特開昭63-305503
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ヘリカルコイル導体の成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-065774
出願人:株式会社東芝
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