特許
J-GLOBAL ID:200903001797668216

周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-015948
公開番号(公開出願番号):特開2002-217726
出願日: 2001年01月24日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 同時送受信運用時に周波数干渉の問題を回避する。TDMA運用時に不要な送信スプリアス、特に帯域内のフィルタで除去できない周波数のスプリアスの発生を回避する。TDMA運用時および同時送受信運用時に消費電流を削減する。【解決手段】 同時送受信運用時には、高周波局部発振周波数と中間周波局部発振周波数とをミキサにて加算して送信搬送波周波数を構成し、さらに、高周波局部発振周波数と中間周波局部発振周波数とは、十分に離れた周波数を選択する。TDMA運用時には、高周波局部発振周波数と高周波局部発振周波数を1/4分周した周波数とをミキサにて加算して送信搬送波周波数を構成する。また、TDMA運用時には、中間周波局部発振部の電源供給を止める。同時送受信運用時には、1/4分周器の電源供給を止める。
請求項(抜粋):
第一の低域濾波器と、この第一の低域濾波器の出力が入力される第一の電圧制御発振器と、この第一の電圧制御発振器の出力を入力してその周波数と第一の基準発振周波数とを位相比較しその位相差に応じたチャージ出力を前記第一の低域濾波器に出力する高周波PLL(Phase Locked Loop)回路とを備えた高周波局部発振部と、第二の低域濾波器と、この第二の低域濾波器の出力が入力される第二の電圧制御発振器と、この第二の電圧制御発振器の出力を入力してその周波数と第二の基準発振周波数とを位相比較しその位相差に応じたチャージ出力を前記第二の低域濾波器に出力する中間周波PLL回路とを備えた中間周波局部発振部と、前記第一の電圧制御発振器の出力が入力される1/4分周器と、前記1/4分周器の出力が一方の入力端に接続され、前記第二の電圧制御発振器の出力が他方の入力端に接続され、この二つの入力端のいずれかを出力端に切替接続するスイッチと、前記スイッチの出力と前記第一の電圧制御発振器の出力とが加算されるミキサとを備えたことを特徴とする周波数シンセサイザ。
IPC (2件):
H03L 7/22 ,  H03L 7/087
FI (2件):
H03L 7/22 ,  H03L 7/08 P
Fターム (16件):
5J106AA04 ,  5J106BB02 ,  5J106CC20 ,  5J106CC30 ,  5J106CC42 ,  5J106CC52 ,  5J106DD09 ,  5J106KK26 ,  5J106KK40 ,  5J106PP03 ,  5J106PP05 ,  5J106QQ08 ,  5J106QQ12 ,  5J106RR04 ,  5J106RR06 ,  5J106RR20
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 周波数シンセサイザー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-103366   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭63-308413
  • 特定小電力無線設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-038775   出願人:関西日本電気株式会社
全件表示

前のページに戻る