特許
J-GLOBAL ID:200903001799609462

水中仮締切り設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149350
公開番号(公開出願番号):特開2000-336631
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 上下に重合状に配置したブロック間からの漏水を効果的に防止し、現地での据付時に水密ゴムを損傷させないこと。【解決手段】 ダム堰体2の貯水池側のコンクリート面2aに水密金物を介して側部戸当り4を設置する。ダム堰体2の貯水池側の水平部2bに水密金物を介して底部戸当り3を設置する。底部戸当り3上に重合状に配置し、脚部を介して側部戸当り4にケーソン11を設置する。ケーソン11の各ブロック11a前面下部に水密金物12を、前面上部に受け金物8を溶接する。水密金物12の受け金物8との接触面に、前面側から水膨潤ゴム13とスペーサ14を順に取付ける。水膨潤ゴム13の高さをスペーサ14の高さより若干低くする。【効果】 製作精度が向上し、上下のブロック間からの漏水を効果的に防止できる。前面側の水密部の部品数を少なくでき、作業時間が短縮できてコストダウンが図れる。現地での据付時に水密ゴムが損傷することがない。
請求項(抜粋):
ダム堰体の貯水池側のコンクリート面に水密金物を介して設置される側部戸当りと、ダム堰体の貯水池側の水平部に水密金物を介して、或いは前記側部戸当りに設置される底部戸当りと、この底部戸当り上に重合状に配置され、かつ、脚部を介して前記側部戸当りに設置されるケーソンを備え、ケーソンを構成する各ブロックの前面下部に水密金物を、また、前面上部に受け金物を溶接し、前記水密金物における受け金物との接触面には、前面側から水膨潤ゴムとスペーサを順に取付け、かつ、水膨潤ゴムの高さをスペーサの高さより若干低くなしたことを特徴とする水中仮締切り設備。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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