特許
J-GLOBAL ID:200903001805331234

車両用エアバッグ拘束システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039026
公開番号(公開出願番号):特開平10-264750
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグの構造を簡単化し、重量を軽減し、車両内でのエアバッグ用の包装スペースを減少させる。【解決手段】 エアバッグ10には、エアバッグの前側部材14と後側部材15との間に局所的に施した接着剤から成る逸脱制限手段22、24が設けられている。該逸脱制限手段は、前側部材14と後側部材15とを、膨張用ガスの圧力がしきい値に達するまで、相互に結合保持する。圧力しきい値に達すると。制限手段22、24は、制御された形式で失効し、エアバッグ10が完全に膨張する。
請求項(抜粋):
車両用エアバッグ拘束システムにおいて、膨張用ガスを発生させる膨張器とエアバッグとが含まれており、該エアバッグが、前記膨張器からの膨張用ガスによるエアバッグ拡開時にエアバッグ形状を制御する逸脱制限手段を有しており、前記膨張用ガスが、前記膨張器から、前記膨張器と組み合わされ前記エアバッグの膨張開口を介して前記エアバッグ内へ流入し、前記逸脱制限手段が、前記エアバッグの前側部材と後側部材との間に付着させた、該両部材を接合する局所的な接着剤であり、前記接着剤と前記前側部材及び後側部材との間に接着層が形成されており、さらに、前記エアバッグ内で前記膨張用ガスが所定圧力しきい値に達して、前記前側部材と後側部材との接合を、制御された形式で失効させるまで、前記逸脱制限手段が前記前側部材および後側部材を互いに近接保持する、車両用エアバッグ拘束システム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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