特許
J-GLOBAL ID:200903001808182949

サーボプレスの多段モーション制御装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096749
公開番号(公開出願番号):特開平10-277797
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 多工程加工や複合加工時に多段で加工条件を変更し、生産効率を向上できるサーボプレスの多段モーション制御装置及びその制御方法を提供する。【解決手段】 スライド15を上限位置Uから下降した後に所定位置で加圧し、次に上限位置Uまで上昇するサーボプレスの多段モーション制御方法において、上限位置Uから次に上限位置Uに戻るまでの間、上限位置Uより低い所定の待機位置Mと、この待機位置Mより低い所定の下限位置Lとの間で、スライド15を所定回数反復駆動して多段モーション加工を行う。下限位置L、待機位置M、下限位置Lで加圧する加圧時間、待機位置Mで停止する待機時間、及び下限位置Lにおける加圧力等が、各段毎に一定値、あるいは、異なった値に設定される。
請求項(抜粋):
スライド(15)を直線駆動するサーボモータ(11)と、このサーボモータ(11)を駆動する制御指令を出力する制御器(20)と、制御器(20)からの制御指令を受けてサーボモータ(11)の電流を制御するサーボアンプ(23)と、スライド(15)の位置を検出するスライド位置検出手段(17)とを備え、前記スライド位置検出手段(17)によって検出したスライド位置に基づいて前記サーボアンプ(23)により前記サーボモータ(11)を制御し、スライド(15)を上限位置(U) と下限位置(L) 間で位置制御するサーボプレスの多段モーション制御装置において、前記上限位置(U) と下限位置(L) 間に設けた各段の加圧位置、加圧保持時間、待機位置、待機時間及び加圧力のモーションデータの内少なくともいずれか一つが各段毎に異なっている多段モーションでの最大段数及び各段毎の前記モーションデータの少なくとも一つ、及び/又は、前記モーションデータが各段で等しい多段モーションでの1段当たりの前記モーションデータの少なくとも一つを設定する多段モーション設定手段(21)と、前記多段モーション設定手段(21)によって設定された多段モーションの前記モーションデータに基づいて、前記スライド位置検出手段(17)によって検出したスライド位置を監視しながら前記サーボアンプ(23)に速度指令又はトルク指令を出力し、前記サーボモータ(11)の速度又はトルク、及びスライド位置又は停止時間を制御する前記制御器(20)とを備えたことを特徴とするサーボプレスの多段モーション制御装置。
IPC (3件):
B30B 15/14 ,  B30B 13/00 ,  B30B 15/26
FI (4件):
B30B 15/14 H ,  B30B 15/14 J ,  B30B 13/00 D ,  B30B 15/26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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