特許
J-GLOBAL ID:200903001812031726
偏波合成開口レーダ画像処理方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 譲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-376492
公開番号(公開出願番号):特開2005-140607
出願日: 2003年11月06日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 自然地形とその他を判定する手法の改良により、誤判定を少なくして、都市部の分類精度を向上させることを目的としている。【解決手段】 画像データ取得処理部は、各偏波で取得した2次元画像でありかつ1ピクセル毎に複素数の散乱係数が与えられている偏波複素画像データの読み込みを行う。相関処理部は、この偏波複素画像データのHH画像とHV画像との間及びVH画像とVV画像との間の相関を各ピクセルに対して計算する。分離処理部は、計算した各ピクセルの相関値を基準値に基づき、自然地形とその他の地形に分離判定する。自然地形と判断されたピクセルについて、自然地形用Covariance Matrix分解処理部は自然地形のモデルで特徴量を計算する一方、その他の地形と判断されたピクセルについて、人工地形用Covariance Matrix分解処理部はその他のモデルで特徴量を計算する。土地被覆分類処理部は、これら計算された両方の特徴量から土地被覆状況の分類を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各偏波で取得した2次元画像でありかつ1ピクセル毎に複素数の散乱係数が与えられている偏波複素画像データの読み込みを行ない、
前記読み込んだ偏波複素画像データの水平偏波で送受信したHH画像と垂直偏波で送信/水平偏波で受信したHV画像との間及び水平偏波で送信/垂直偏波で受信したVH画像と垂直偏波で送受信したVV画像との間の相関を各ピクセルに対して計算し、
上記計算した各ピクセルの相関値を基準値に基づき、自然地形とその他の地形に分離判定し、
自然地形と判断されたピクセルについて自然地形のモデルで特徴量を計算し、かつ、その他の地形と判断されたピクセルについてその他のモデルで特徴量を計算し、
前記計算された両方の特徴量から土地被覆状況の分類を行なう、
ことから成る偏波合成開口レーダ画像処理方法。
IPC (3件):
G01S13/90
, G06T1/00
, G06T7/00
FI (3件):
G01S13/90
, G06T1/00 285
, G06T7/00 300H
Fターム (24件):
5B057AA14
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CC02
, 5B057CH01
, 5B057DA12
, 5B057DC34
, 5J070AD17
, 5J070AE07
, 5J070AF06
, 5J070AF08
, 5J070AH04
, 5J070AH14
, 5J070AH19
, 5J070AK07
, 5J070AK22
, 5J070AK32
, 5J070BE04
, 5L096AA06
, 5L096BA20
, 5L096DA01
, 5L096FA34
, 5L096JA11
引用特許:
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