特許
J-GLOBAL ID:200903001832224334

光増幅素器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡崎 豊野
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-036986
公開番号(公開出願番号):特開2006-222403
出願日: 2005年02月14日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 (1)希土類金属の高濃度ドープが可能で、(2)消光の抑制、(3)光学的透明性の確保、および(4)経済性の改良が満たされた希土類金属含有有機無機複合体を用いた光増幅器を提供する。【解決手段】光伝送路が希土類金属を分散してなる有機重合体からなり、該希土類金属が、少なくとも1種の希土類金属に他の金属種が酸素を介して配位してなる無機分散相を形成している。希土類金属と、これに酸素を介して他の金属種が配位してなる無機分散相の直径は0.1〜1000nmであることが好ましい。希土類金属の割合は、固形分換算で、有機重合体および希土類金属分散相の総量の90重量%以下であることが好ましい。希土類金属に酸素を介して配位する金属は、3B族、4A族、5A族金属より選ばれた1種もしく1種以上の元素であることが好ましい。希土類金属分散相の構成例として、希土類金属塩と他の金属アルコキシドによる形成があげられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
特定の波長または波長帯の信号光、及びこれとは異なる波長または波長帯を有する励起光を伝搬させる光伝送路を有し、該信号光強度が該励起光によって増幅される光増幅器において、光伝送路が希土類金属を分散してなる有機重合体からなり、該希土類金属が、少なくとも1種の希土類金属に他の金属種が酸素を介して配位してなる無機分散相を形成していることを特徴とする光増幅器。
IPC (4件):
H01S 3/10 ,  G02B 6/00 ,  H01S 3/17 ,  G02B 6/12
FI (4件):
H01S3/10 Z ,  G02B6/00 391 ,  H01S3/17 ,  G02B6/12 N
Fターム (20件):
2H050AB42X ,  2H050AB43X ,  2H050AB50X ,  2H050AB55X ,  2H050AB59X ,  2H050AC90 ,  2H050AD00 ,  2H147AB03 ,  2H147EA02A ,  2H147EA16A ,  2H147EA19A ,  2H147EA38A ,  5F172AE22 ,  5F172AF01 ,  5F172AF03 ,  5F172AF14 ,  5F172AM08 ,  5F172AM09 ,  5F172BB84 ,  5F172BB94
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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