特許
J-GLOBAL ID:200903001833771770

動きベクトル検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158169
公開番号(公開出願番号):特開平10-013835
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 動きベクトル(MV)検出の処理量の削減及び誤検出の回避。【解決手段】 太線のように分割された3×4ブロック領域内の網掛けされたブロックについて、探索点数削減したステップサーチのブロックマッチングでMVを検出する。サーチステップ数は3に制限し、第1ステップでは探索点を間隔4で探索範囲全体をカバーするように探索点を配置し、第2ステップと第3ステップではそれぞれ探索点間隔を2と1にして、前ステップで選択された点を中心に限定された範囲に探索点を配置する。その他のブロックには、それが属する領域と4隣接の領域の検出済みMVの中から予測誤差最小のMVを割り当てる。
請求項(抜粋):
動画像の各フレームの画面を複数のブロックに分割し、少なくとも一部のブロックの動きベクトルを、探索点数を削減したステップサーチのブロックマッチングにより検出する方法であって、動きベクトルを検出するためのサーチステップ数を3に制限し、第1ステップでは探索点間隔を4にして探索範囲全体をカバーするように配置した探索点に関し参照フレームとのブロックマッチングを行い、第2ステップ及び第3ステップではそれぞれ探索点間隔を2と1にして前ステップでマッチングの評価が最高となった点を中心に限られた範囲に配置した探索点に関し参照フレームとのブロックマッチングを行うことを特徴とする動きベクトル検出方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 動き検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-330287   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平1-233893
  • 特開平1-233893

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