特許
J-GLOBAL ID:200903001848610161

ヒータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144257
公開番号(公開出願番号):特開平10-333755
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 リアクトルの平均電流を抑えてリアクトルのサイズを小さくし、フリッカ、高調波電流発生を低減した定着ヒータ制御装置を提供する。【解決手段】 第1のトライアックTD1とリアクトルL1の直列回路と、この直列回路と並列に第2のトライアックTD2を接続して、定着ヒータ1の点灯制御を行なう。電源投入時には定着ヒータは抵抗が小さいため第1のトライアックTD1を動作させ位相角制御を行い、位相角が略180°になった時点で第1のトライアックTD1を停止し、第2のトライアックTD2を動作させる。第1のトライアックTD1から第2のトライアックTD2への切り替えは短時間で行なわれ、リアクトルL1での電力消費を少なくできる。
請求項(抜粋):
ヒータを位相角制御するヒータ制御装置において、第1の位相制御スイッチとリアクトルとの直列回路に第2の位相制御スイッチが並列に接続した回路からなり、ヒータに直列に接続したヒータ制御回路と、前記ヒータに供給される交流入力電圧波形のゼロクロスポイントを検出する検出手段と、該検出手段のゼロクロスポイント検出出力に基づいて、小さい導通位相角から、漸次、大きい導通位相角へ移行させる位相角制御手段と、を具備し、前記位相角制御手段により導通位相角が180度に達するまでは第1の位相制御スイッチのみをオンし、導通位相角が180度に達したときは第2の位相制御スイッチのみをオンすることを特徴とするヒータ制御装置。
IPC (2件):
G05D 23/20 ,  G03G 15/20 108
FI (2件):
G05D 23/20 Z ,  G03G 15/20 108
引用特許:
審査官引用 (4件)
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