特許
J-GLOBAL ID:200903001849816413

ピストン装置、スターリングエンジン、及び外燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-378172
公開番号(公開出願番号):特開2006-183566
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】圧縮された作動媒体をピストン内部に導入し、ピストンの側周部に設けられた複数の孔からシリンダとの間のクリアランス部に噴射することで気体軸受を構成し、ピストン内部の作動媒体が作動空間内に逆流するのが抑制され、かつ、信頼性、寿命を容易に確保するピストン装置を提供する。【解決手段】外燃機関10に適用され、ピストン本体211と、前記ピストン本体の内部に形成された蓄圧室212と、圧縮された作動媒体を前記蓄圧室に導入するための導入部214と、前記ピストン本体の側周部211bに設けられ、前記蓄圧室から、前記ピストン本体と前記外燃機関のシリンダ22との間のクリアランス部に貫通する孔216とを備え、前記導入部は、前記作動媒体の前記蓄圧室への導入方向及び前記導入方向の反対方向のいずれの方向にも流通可能に設けられ、前記導入部において前記反対方向の流路抵抗は、前記導入方向の流路方向に比べて大きい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外燃機関に適用され、 ピストン本体と、 前記ピストン本体の内部に形成された蓄圧室と、 前記外燃機関の作動空間で圧縮された作動媒体を前記蓄圧室に導入するための導入部と、 前記ピストン本体の側周部に設けられ、前記蓄圧室から、前記ピストン本体と前記外燃機関のシリンダとの間のクリアランス部に貫通する孔とを備え、 前記導入部は、前記作動媒体の前記蓄圧室への導入方向及び前記導入方向の反対方向のいずれの方向にも流通可能に設けられ、前記導入部において前記反対方向の流路抵抗は、前記導入方向の流路方向に比べて大きくなるように構成されている ことを特徴とするピストン装置。
IPC (1件):
F02G 1/053
FI (2件):
F02G1/053 A ,  F02G1/053 J
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スターリングエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-212068   出願人:シャープ株式会社
  • スターリング機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-175608   出願人:シャープ株式会社
審査官引用 (2件)
  • スターリングエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-212068   出願人:シャープ株式会社
  • スターリング機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-175608   出願人:シャープ株式会社

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