特許
J-GLOBAL ID:200903001852103223
プロトン伝導膜、触媒電極とプロトン伝導体との接合体、燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-140958
公開番号(公開出願番号):特開2005-320472
出願日: 2004年05月11日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 耐メタノール溶解性、成膜性等に優れたプロトン伝導膜の提供。【解決手段】 アミノ基を含有するケイ素アルコキシド(A)とアミノ基を含有しないケイ素のアルコキシド(B)とチタン、アルミニウム、ジルコニウムの何れか一つ以上を含有する金属アルコキシド(C)とリン酸化合物または亜リン酸化合物を加水分解および縮合することにより、金属酸化物誘導体を含む第一の溶液を調製し、ついで第一の溶液を特定のガラス転移温度を有する有機プロトン伝導性高分子を含有する溶液中に添加して、該有機プロトン伝導性高分子と金属酸化物誘導体とを含む第二の溶液を調製し、当該第二の溶液から流延法により得られるプロトン伝導膜であり、該プロトン伝導膜の動的粘弾性測定において、30°Cにおける貯蔵弾性率に対する温度(T)での貯蔵弾性率の減少率が90%以下であるプロトン伝導膜により達成される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(1)アミノ基を含有するケイ素アルコキシド(A)とアミノ基を含有しないケイ素のアルコキシド(B)とチタン、アルミニウム、ジルコニウムのいずれか一つ以上を含有する金属アルコキシド(C)とリン酸化合物または亜リン酸化合物(D)を加水分解および縮合することにより、金属酸化物誘導体を含む第一の溶液を調製し、
(2)ついで第一の溶液を動的粘弾性測定における分子鎖のミクロブラウン運動由来の主分散が観測される温度(T)が60°C〜270°Cである有機プロトン伝導性高分子を含有する溶液中に添加して、該有機プロトン伝導性高分子と金属酸化物誘導体とを含む第二の溶液を調製し、
(3)当該第二の溶液から流延法により得られるプロトン伝導膜であり、
該プロトン伝導膜の動的粘弾性測定において、30°Cにおける貯蔵弾性率に対する温度(T)での貯蔵弾性率の減少率が90%以下であるプロトン伝導膜。
IPC (7件):
C08J5/22
, C08G77/26
, C08K3/00
, C08L71/08
, C08L81/06
, H01B1/06
, H01M8/02
FI (8件):
C08J5/22 101
, C08J5/22
, C08G77/26
, C08K3/00
, C08L71/08
, C08L81/06
, H01B1/06 A
, H01M8/02 P
Fターム (62件):
4F071AA51
, 4F071AA64
, 4F071AC05
, 4F071AC16
, 4F071AF42
, 4F071AH15
, 4F071FA05
, 4F071FA07
, 4F071FB01
, 4F071FC01
, 4J002BC021
, 4J002BN021
, 4J002CH091
, 4J002CM021
, 4J002CM041
, 4J002CN011
, 4J002CN031
, 4J002CP022
, 4J002CP092
, 4J002DE096
, 4J002DE136
, 4J002DE146
, 4J002DJ006
, 4J002EW047
, 4J002EW067
, 4J002GQ02
, 4J246AA02
, 4J246AA03
, 4J246AA19
, 4J246BA26X
, 4J246BA260
, 4J246BB05X
, 4J246BB050
, 4J246BB052
, 4J246CA76X
, 4J246CA769
, 4J246FA061
, 4J246FA131
, 4J246FA641
, 4J246FA651
, 4J246FB031
, 4J246FB033
, 4J246FC141
, 4J246FC143
, 4J246GB23
, 4J246GB33
, 4J246GC12
, 4J246GC47
, 4J246GC55
, 4J246GD08
, 4J246HA68
, 5G301CD01
, 5G301CE01
, 5H026AA06
, 5H026BB00
, 5H026BB08
, 5H026BB10
, 5H026CX05
, 5H026HH00
, 5H026HH05
, 5H026HH08
, 5H026HH10
引用特許:
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