特許
J-GLOBAL ID:200903001868081416

管路気中ケーブル線路の部分放電測定方法および接続部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118363
公開番号(公開出願番号):特開平6-331685
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 構成が簡単で、コストが安く、かつ感度が高い管路気中ケーブル線路の部分放電測定方法及び接続部を提供すること。【構成】 管路気中ケーブルのシース1,1’にフランジが形成されており、フランジはボルト1aにより気密に接合され、シース1,1’はボンド線3により接続されている。部分放電が発生すると、部分放電パルスはケーブル内部を伝播し、シース1,1’の接続部近傍に取り付けた箔電極5.5’により検出され、検出インピーダンス6の両端に電位差が生じる。検出された部分放電パルスは光信号に変換されてスペクトル・アナライザ12により周波数分析され、演算処理装置13において部分放電の発生が識別される。また、シース1,1間を接続するボンド線にフェライト・コア4を設けたり、シース間を絶縁することにより、一層高感度に部分放電を検出することかできる。
請求項(抜粋):
現地でシースをシースと一体になったフランジにより接続し、接続したシース間をボンド線もしくは板で接続することによりケーブル線路を構成する管路気中ケーブル線路の部分放電測定方法において、シースのフランジ間をOリング等を介して接合し、接合されたフランジ部の両側部のシースの外側に金属箔等から構成される検出部を取り付けて、シースと上記検出部との間に静電容量を形成し、上記静電容量を介して、管路気中ケーブル線路内部に発生、伝播する部分放電の高周波成分を測定することを特徴とする管路気中ケーブル線路の部分放電測定方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平5-011863
  • 部分放電検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-186802   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特公平5-011863
  • 部分放電検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-186802   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る