特許
J-GLOBAL ID:200903001879834890

光学補償層付偏光板およびそれを用いた画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 籾井 孝文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-333544
公開番号(公開出願番号):特開2006-309130
出願日: 2005年11月18日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 薄型化に寄与し、熱ムラを防止し、かつ、黒表示における光漏れを良好に防止し得る光学補償層付偏光板、およびそれを用いた画像表示装置を提供すること。【解決手段】 本発明の光学補償層付偏光板は、偏光子と、第1の光学補償層と、第2の光学補償層と、第3の光学補償層とをこの順に有する。第1の光学補償層、第2の光学補償層および第3の光学補償層は、それぞれ、所定の光弾性係数の絶対値、屈折率分布、面内位相差および/または厚み方向の位相差を有する。偏光子の吸収軸と第1の光学補償層の遅相軸とのなす角度は10°〜30°であり、偏光子の吸収軸と第2の光学補償層の遅相軸とのなす角度は70°〜95°であり、偏光子の吸収軸と第3の光学補償層の遅相軸とのなす角度は70°〜95°である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
偏光子と、第1の光学補償層と、第2の光学補償層と、第3の光学補償層とをこの順に有し、 該第1の光学補償層が、光弾性係数の絶対値が2×10-11m2/N以下の樹脂を含み、nx>ny=nzの関係を有し、かつ、その面内位相差Re1が200〜300nmであり、 該第2の光学補償層が、光弾性係数の絶対値が2×10-11m2/N以下の樹脂を含み、nx>ny=nzの関係を有し、かつ、その面内位相差Re2が90〜160nmであり、 該第3の光学補償層が、nx=ny>nzの関係を有し、その面内位相差Re3が0〜20nmであり、かつ、その厚み方向の位相差Rth3が30〜300nmであり、 該偏光子の吸収軸と該第1の光学補償層の遅相軸とのなす角度が10°〜30°であり、該偏光子の吸収軸と該第2の光学補償層の遅相軸とのなす角度が70°〜95°であり、ならびに、該偏光子の吸収軸と該第3の光学補償層の遅相軸とのなす角度が70°〜95°である 光学補償層付偏光板。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363 ,  G02F1/1335 510
Fターム (18件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB62 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FA11 ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FC07 ,  2H091FC12 ,  2H091FD10 ,  2H091FD15 ,  2H091GA17 ,  2H091LA03 ,  2H091LA17
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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