特許
J-GLOBAL ID:200903001896152833

車両の走行状態判定装置および走行状態制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074955
公開番号(公開出願番号):特開平7-280820
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 構成が簡単で迅速に車両の走行状態を判定する車両の走行状態判定装置及びその判定結果を用いて走行状態を制御する走行状態制御装置を提供する。【構成】 車輪速センサからの検出信号に基づき算出された各車輪速度VFR,VFL,VRR,VRLから対角輪速度差Vx を算出し、フィルタ処理を施してVxfを算出する(110〜130)。対角輪速度差Vxfが、所定値KV1より小さければ、安定な走行状態にあるものとしてウォーニングランプを消灯し(140-Y,180) 、所定値KV1以上でありかつ所定値KV2より小さければ、多少不安定な走行状態にあるものとしてウォーニングランプを点滅させ(140-N,150-Y,170) 、所定値KV2以上であれば、非常に不安定な走行状態にあるものとしてウォーニングランプを常灯させる(140Y,150-N,160) 。対角輪速度差だけにより走行状態の判定を行っているため装置構成も処理も簡単である。
請求項(抜粋):
4輪を有する車両の各車輪速度を夫々検出する車輪速度検出手段と、該車輪速度検出手段により検出された各車輪速度から、対角輪となる2輪同士で夫々加算して得られた2組の加算値の差である対角輪速度差を算出する対角輪速度差算出手段と、該対角輪速度差検出手段の算出値が所定範囲外である場合に、車両の走行状態が不安定であると判定する走行状態判定手段と、を備えたことを特徴とする車両の走行状態判定装置。
IPC (5件):
G01P 3/00 ,  B60K 17/348 ,  B60K 28/16 ,  B60T 8/00 ,  G01P 3/56
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る