特許
J-GLOBAL ID:200903001906917191

自動販売機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-028103
公開番号(公開出願番号):特開2007-207154
出願日: 2006年02月06日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】ヒートポンプ運転をしても、庫外温度に影響されないで、所望の加熱または冷却を実行することができる自動販売機を提供する。【解決手段】(S1)まず、現状の運転モードが「同時加熱冷却運転モード」か「加熱単独運転モード」か判別し、(S11)加熱単独運転モードであれば、外気温度を測定し、(S12)蒸発温度の制御目標温度を「第2の設定温度(例えば外気温度より5〜10°C低い温度)」とし、(S3)蒸発温度が第2の設定温度になるような「電子膨張弁開度」を設定する。(S4)その後、該「電子膨張弁開度」を電子膨張弁に指令し、(S5)蒸発温度を測定し、目標とする「第2の設定温度」との差異が生じた場合には目標に追従するように電子膨張弁の開度を再び調整する。一方、目標通りの蒸発温度が得られた場合には、再び運転モードの判定部分(S1)へ戻り、繰り返し同様の制御を継続する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
断熱材によって囲まれ一面に開口部を具備する筐体と、 該筐体を複数の商品収納庫に分割する仕切板と、 前記商品収納庫のそれぞれに対応する商品搬出口を具備し、前記開口部を開閉する断熱扉と、 前記商品収納庫のそれぞれに配置され、商品を収納して順次下方に搬出する機能を有する商品ラックと、 前記商品ラックから落下した商品を前記商品搬出口に誘導するシュータと、 該シュータの下方に配置されて前記商品収納庫内の空気を冷却または加熱する後記冷却ユニットを形成する庫内蒸発器と、 該庫内蒸発器を通過する空気の流れを形成する送風手段と、 前記冷却手段によって冷却された空気を前記商品ラックの内部を経由して前記送風手段に循環させるための循環ダクトと、 前記筐体の外に配置され、後記冷却ユニットを形成する膨張機構を経由した冷媒と外気との間で熱交換する庫外蒸発器と、 外気温度を測定する外気温度センサと、 を有する自動販売機であって、 冷却ユニットが、冷媒を中間圧力にまで圧縮する一段目圧縮部および冷媒を所定圧力にまで圧縮する二段目圧縮部とを具備する二段式圧縮機と、冷媒を冷却する中間熱交換器およびガスクーラと、圧縮された冷媒を膨張する膨張機構と、冷媒を蒸発または凝縮させる庫内蒸発器および庫外蒸発器と、前記庫内蒸発器または庫外蒸発器を通過した冷媒の保有する冷熱の一部を前記膨張機構に流入する前の冷媒に受け渡す内部熱交換器とを具備し、 前記一段目圧縮部において圧縮された冷媒が前記一段目圧縮部から前記庫内蒸発器に直接供給され、該庫内蒸発器を通過した冷媒が直接または全部若しくは一部が前記中間熱交換器を経由して前記二段目圧縮部に供給され、前記二段目圧縮部において圧縮された冷媒が前記ガスクーラを経由して前記膨張機構に供給され、前記膨張機構において膨張した冷媒が前記庫外蒸発器に供給されるとき、 前記庫外蒸発器における冷媒の蒸発温度が、前記外気温度センサが測定した外気温度よりも低い所定の温度になるよう、または該外気温度に対して所定の温度差になるように前記膨張機構を制御することを特徴とする自動販売機。
IPC (4件):
G07F 9/10 ,  F25B 1/10 ,  F25B 1/00 ,  F25D 11/00
FI (6件):
G07F9/10 102A ,  F25B1/10 A ,  F25B1/00 304S ,  F25B1/00 304T ,  F25B1/00 304Q ,  F25D11/00 101J
Fターム (18件):
3E044AA01 ,  3E044DB16 ,  3E044FB11 ,  3L045AA02 ,  3L045BA01 ,  3L045CA02 ,  3L045DA02 ,  3L045EA01 ,  3L045HA03 ,  3L045HA07 ,  3L045JA13 ,  3L045MA02 ,  3L045MA04 ,  3L045MA05 ,  3L045PA02 ,  3L045PA03 ,  3L045PA04 ,  3L045PA05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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