特許
J-GLOBAL ID:200903001907911472

ネットワークアナライザの自動較正

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-228121
公開番号(公開出願番号):特開平11-118853
出願日: 1998年08月12日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 長時間を要することなくマルチポート検査装置の完全な伝送較正を可能にするネットワークアナライザシステムの較正方法を提供すること。【解決手段】 マルチポート検査装置(22)に接続された無線周波数ネットワークアナライザシステム(21)が較正される。マルチポート検査装置(22)中の各検査装置ポート毎に初期較正が実施される。該初期較正は、まず最初に較正基準を利用して測定較正を実施することにより行われる。該較正基準は、マルチポート検査装置(22)の外部に配置された基準平面内に位置する。該測定較正により初期較正係数が得られる。該初期較正には、マルチポート検査装置(22)内の電子基準(73〜77,80,83)を測定して初期測定電子基準を生成することも含まれる。前記初期較正係数及び前記初期測定電子基準を利用して初期補正電子基準が生成される。
請求項(抜粋):
ネットワークアナライザシステム(21,22)の較正を実施するための方法であって、(a)ネットワークアナライザシステム(21,22)の各検査ポート(24,25,31〜42)の初期較正を実施する初期較正ステップであって、(a.1)ネットワークアナライザシステム(21,22)の外部に配置された基準平面内に位置する較正基準を使用して測定較正を実施して初期較正係数を生成し、(a.2)ネットワークアナライザシステム(21,22)内の電子基準(73〜77,80,83)を測定して初期測定電子基準を生成し、(a.3)前記初期較正係数及び前記測定電子基準を使用して初期補正電子基準を生成する、という各サブステップを含む、初期較正ステップと、(b)自動再較正を実施する自動再較正ステップであって、(b.1)ネットワークアナライザシステム(21,22)内の電子基準(73〜77,80,83)を測定して再較正測定電子基準を生成し、(b.2)該再較正測定電子基準及び前記初期補正電子基準を使用して再計算較正係数を生成する、という各サブステップを含む、自動再較正ステップとを有することを特徴とする、ネットワークアナライザシステムの較正方法。
IPC (2件):
G01R 27/28 ,  G01R 35/00
FI (2件):
G01R 27/28 Z ,  G01R 35/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電子構成方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-110015   出願人:エイティーエヌ・マイクロウエーブ・インコーポレーテッド
  • 回路網測定装置及び校正方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-194818   出願人:日本ヒューレット・パッカード株式会社

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