特許
J-GLOBAL ID:200903001910080573

可変固定視距離で走査される光表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-525043
公開番号(公開出願番号):特表2008-509438
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
イメージ中の各ボクセルの輝度及びクロミナンスのレベルを変えることに加えて、多焦点3次元イメージを表示するために、イメージ内の物体の視距離が変えられる。ボクセルの焦点距離は、各物体の固定視深度を指示する深さマップによって決定される。イメージが見られるとき、見る人の眼の遠近調節と両眼共同運動の間に自然の対応関係がある。イメージに表示されたボクセルの焦点距離は、例えば、1つ又は複数の動的可変焦点ミラー又はレンズ、異なる焦点距離を有する複数の固定焦点ミラー又はレンズ、異なる焦点距離範囲を有する複数の異なる長さの光路、又は、少なくとも1つの空間光変調器を使用して変調される。イメージを生成するために使用される光は、光が焦点変調される前か後かのどちらかで2つの直交方向に走査される。
請求項(抜粋):
異なる固定視距離にある物体を含み、かつイメージ中の各物体の固定視距離がイメージを見ているときの両眼共同運動に対応している多焦点3次元視知覚可能イメージの生成方法であって、 (a)表示されるべき前記多焦点3次元視知覚可能イメージのボクセルの2次元イメージデータと深さマップを供給するステップであって、前記深さマップが前記イメージ中の物体の固定視距離を指示するものであるステップと、 (b)前記2次元イメージデータに応じて、前記イメージのボクセルを表示する光を生成するステップと、 (c)前記深さマップで指示された固定視距離に応じて、前記イメージの前記ボクセルのための前記光の波面発散を変えるステップと、 (d)前記イメージのボクセルが、該ボクセルで表された物体の前記イメージに、視距離の関数として対応する発散で表示されるように、前記イメージを表示するステップとを有し、 前記イメージ中の物体の視距離は、7cm未満から無限大まで広がる最大範囲内で変化することができることを特徴とする生成方法。
IPC (3件):
G02B 27/22 ,  H04N 13/04 ,  G02B 27/02
FI (3件):
G02B27/22 ,  H04N13/04 ,  G02B27/02 Z
Fターム (24件):
2H199BA06 ,  2H199BA07 ,  2H199BA23 ,  2H199BA42 ,  2H199BA68 ,  2H199BA69 ,  2H199BB03 ,  2H199BB42 ,  2H199BB45 ,  2H199BB48 ,  2H199BB49 ,  2H199BB58 ,  2H199BB59 ,  2H199BB60 ,  2H199BB62 ,  2H199CA06 ,  2H199CA12 ,  2H199CA26 ,  2H199CA27 ,  2H199CA34 ,  2H199CA88 ,  2H199CA97 ,  5C061AA06 ,  5C061AB16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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