特許
J-GLOBAL ID:200903001922511120

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038087
公開番号(公開出願番号):特開2000-235140
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【目的】 モータから距離調整環までの動力伝達機構の一部を直接断結動作させる方法で、瞬時の作動や負荷が掛かった状態での切り換え作動に大きな力量と大きい消費電力を必要としないレンズ鏡筒を得る。【構成】 距離調整筒5の上に手動調整筒6があり、内側直進キー溝6aに距離調整筒5のキー5bがはまっているため、手動調整筒6の回転を距離調整筒5に伝えることができ、移動筒4と距離調整筒5の相対角度の変化により、移動筒4に対する距離調整筒5および、保持枠1のレンズ群L1の直進位置が変化し、本鏡筒の焦点調整が可能となっている。一方、レンズ駆動モータ12からの動力は、モータ軸のピニオン12aから減速歯車列11a、11b、さらにクラッチ機構10を介して、減速歯車列9a,9b,9c、9eを通して、手動調整筒6の内径側に形成された内歯歯車6bを回動せしめ、自動合焦駆動を可能にする。
請求項(抜粋):
距離調整筒をモータで駆動し、焦点調整を行うレンズ鏡筒において、モータから前記距離調整筒までの動力伝達機構の中間に一つ入力に対して二つの差動出力が得られる差動機構を設置し、該二つの出力の内の一つを不回転の場合と自由回転の場合とを選択的に作ることによって、他の出力側に得られるモータ動力が前記距離調整筒の駆動による自動焦点調整動作と、モータ動力側を遮断して、手動による調整が可能となる手動焦点調整動作が選択的に得られるようにしたことを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (4件):
G02B 7/09 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G03B 13/36
FI (5件):
G02B 7/04 A ,  G02B 7/08 A ,  G02B 7/04 E ,  G02B 7/11 P ,  G03B 3/00 A
Fターム (11件):
2H011AA01 ,  2H044BA01 ,  2H044BE02 ,  2H044BE06 ,  2H044BE11 ,  2H044DA01 ,  2H044DB01 ,  2H044DB02 ,  2H051FA03 ,  2H051FA17 ,  2H051FA29
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • レンズ鏡胴
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-327534   出願人:富士写真光機株式会社
  • カメラの駆動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-243546   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-139405   出願人:株式会社ニコン
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審査官引用 (5件)
  • レンズ鏡胴
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-327534   出願人:富士写真光機株式会社
  • カメラの駆動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-243546   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-139405   出願人:株式会社ニコン
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