特許
J-GLOBAL ID:200903001927167648
第1段の接線方向転位を可能にするタービンエンジン用燃焼移行ダクト
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 紘一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-244786
公開番号(公開出願番号):特開2008-111652
出願日: 2007年09月21日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】燃焼タービンエンジンにおいて燃焼器(220)からタービンセクションの第1回転動翼へガス流を誘導するための改良型移行ダクト(200)を提供する。【解決手段】移行ダクトは吸気口(204)から長手方向、半径方向及び接線方向に、吸気口(204)からオフセットしている排気口(210)に至る内側流路を有する。オフセットしている排気口(210)及び内側流路は長手方向に対する接線方向の角度(216)で第1段動翼列に向かってガス流を放出する。角度を形成して放出されるガス流は直接的に動翼に向けられ、第1段静翼及びこれに伴うコストと複雑化を回避する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
接線方向成分を有する周方向に回転するように、長手方向(218)画定する軸ロータ集合体から半径方向に延びる複数の動翼を有する第1段動翼列と、第1段動翼列の長手方向上流に位置し且つ第1段動翼列の半径方向外方に位置する少なくとも1つの燃焼器(220)とを含む燃焼タービンサブシステムにおいてガス流を誘導するための移行ダクトであって、前記移行ダクトが:
吸気口(204)と排気口(210)の間に延びる内側流路を含む移行ダクト本体(200)と;
移行ダクト本体(200)の吸気口(204)から下流へ延びるほぼ直線状の吸気口セクション(202)とほぼ直線状の排気口セクション(208)との間に位置し、排気口セクション(208)の長手方向軸(214)がロータ集合体軸によって画定される長手方向(218)と非平行となるように湾曲している排出ガス・ダイバータセクション(206)を含み、
排気口(210)が吸気口(204)から長手方向、半径方向及び接線方向にオフセットし;
燃焼器(220)から吸気口(204)を介して内側流路へ流入するガス流を受け、このガス流を第1段動翼列に向かって放出するように移行ダクト本体(200)を燃焼器(220)と第1段動翼列の間に配置すると、排出ガス・ダイバータセクション(206)を湾曲させることにより、排出ガス・ダイバータセクション(206)及び下流の排気口セクション(208)から長手方向(212)と接線方向との間の角度(216)でガス流が放出されるように構成された
前記移行ダクト。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
3G002GA06
, 3G002GA19
, 3G002GB00
引用特許:
出願人引用 (3件)
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ガスタービン燃焼器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-114234
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭54-047916
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特開昭55-029064
審査官引用 (4件)