特許
J-GLOBAL ID:200903001945303141

直接拡散CDMA伝送方式によるRAKE受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-355907
公開番号(公開出願番号):特開平11-186991
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 雑音や干渉成分のみの信号による影響を低減して、マルチパス信号をRAKE合成する。【解決手段】 ベースバンドの拡散変調信号は、マッチト・フィルタ131に入力される。マッチト・フィルタ131は拡散符号レプリカ生成部132の出力を用いて拡散変調信号を逆拡散する。マッチト・フィルタ131からL個のタイミングにおける逆拡散信号が出力される。それぞれの信号は、重み係数制御部出力のそれぞれに対する重み係数と、乗算器201により乗算される。出力は復調部202で復調され、加算器118よりRAKE合成される。RAKE合成された信号はデータ判定部203によりデータ判定される。重み係数制御部205では、誤差信号生成部204からの誤差信号とマッチト・フィルタからの逆拡散信号を用いて、誤差信号が最小となるような制御により、それぞれの重み係数を決定する。
請求項(抜粋):
情報データを拡散符号で広帯域の信号に拡散して多元接続伝送を行う直接拡散CDMA伝送方式におけるRAKE受信機において、拡散符号レプリカを生成する拡散符号レプリカ生成部と、前記拡散符号レプリカ生成部出力を用いて受信拡散変調信号を逆拡散する複数のタップを有するマッチト・フィルタと、前記マッチト・フィルタ出力それぞれの逆拡散された信号と誤差信号生成部の出力を用いて前記マッチト・フィルタ出力に対応する重み係数を、前記誤差信号生成部出力が最小となるように制御する重み係数制御部と、前記マッチト・フィルタ出力それぞれの逆拡散された信号と前記重み制御部出力の対応する重み係数を乗算する乗算器と、前記乗算器出力それぞれの信号を復調する復調部と、前記復調部出力の信号を合成する加算器と、前記加算器出力に対するデータ判定を行うデータ判定部と、前記加算器出力と前記データ判定部出力との差を算出して誤差信号を生成する誤差信号生成部とを備えることを特徴とするRAKE受信機。
IPC (2件):
H04J 13/04 ,  H04B 1/16
FI (2件):
H04J 13/00 G ,  H04B 1/16 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
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