特許
J-GLOBAL ID:200903001955403101
スプリングバック解析方法および解析装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
八田 幹雄
, 奈良 泰男
, 齋藤 悦子
, 宇谷 勝幸
, 藤井 敏史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-198227
公開番号(公開出願番号):特開2006-015394
出願日: 2004年07月05日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 本体部と該本体部の端部位置から延伸するフランジ部とを有するアウターパネルの前記フランジ部を、インナーパネルの縁部に面接触するまで、金型を用いてヘム加工により折り返すことによって、前記アウターパネルと前記インナーパネルとが接合されるヘミング構造に対し、前記金型による拘束が解除された後のスプリングバックを、容易に解析する方法および装置を提供する。【解決手段】 ヘム加工の完了時におけるアウターパネルとインナーパネルとの形状データのうち、アウターパネルの所定の箇所とインナーパネルの所定の箇所とを接合する(S102)。これにより、インナーパネルとアウターパネルとの面接触により生じる摩擦及び充填されたシール剤による接着を近似して、スプリングバックを解析する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
本体部と該本体部の端部位置から延伸するフランジ部とを有するアウターパネルの前記フランジ部を、インナーパネルの縁部に面接触するまで、金型を用いてヘム加工により折り返すことによって、前記アウターパネルと前記インナーパネルとが接合されるヘミング構造に対し、前記金型による拘束が解除された後のスプリングバックを解析するスプリングバック解析方法であって、
前記ヘム加工の過程を、有限要素動的陽解法により解析する第1の解析ステップと、
前記第1の解析ステップにおいて得られる前記ヘム加工の完了時における前記アウターパネルと前記インナーパネルとの形状データのうち、前記アウターパネルの所定の箇所と前記インナーパネルの所定の箇所とを接合する接合ステップと、
前記接合ステップにおいて前記アウターパネルと前記インナーパネルとが接合された状態で、前記スプリングバックを有限要素静的陰解法により解析する第2の解析ステップと、
を有することを特徴とするスプリングバック解析方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B21D39/02 E
, B21D19/08 C
引用特許:
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