特許
J-GLOBAL ID:200903001960893869

立体物体の撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-080172
公開番号(公開出願番号):特開2008-242658
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】複眼撮像手段によって撮像された複数の個眼像に基づいて再構成画像を作成する立体物体の撮像装置において、精細度の高い再構成画像を得る。【解決手段】マイクロプロセッサは、複眼撮像装置から複数の個眼像を取得し(S21)、画素ごとの距離を算出する(S22)。次に、各個眼像から低周波数成分を抽出して低周波数成分個眼像を作成し(S23)、元の個眼像から低周波数成分個眼像を減算して高周波数成分個眼像を作成する(S24)。さらに、各高周波数成分個眼像を、画素ごとに、固有の画素距離へ再配置して1つの高周波数成分再構成画像を作成し(S25)、低周波数成分個眼像の中からノイズの少ない1つの低周波数成分個眼像を選択し(S26)、画素ごとに、固有の画素距離へ再配置して1つの低周波数成分逆投影画像を作成する(S27)。最後に、高周波数成分再構成画像と低周波数成分逆投影画像を加算して再構成画像を得る(S28)。【選択図】図15
請求項(抜粋):
複眼撮像手段と、前記複眼撮像手段によって撮像された複数の個眼像に基づいて立体物体の画像を再構成する画像再構成手段と、を備える立体物体の撮像装置において、 前記画像再構成手段は、 前記複眼撮像手段から取得した複数の個眼像に基づいて、個眼像を構成する画素ごとの立体物体と前記複眼撮像手段との間の距離(以下、画素距離という)を算出する距離算出手段と、 前記複数の個眼像を、画素ごとに前記画素距離へ再配置することによって、再構成画像を作成する再構成画像作成手段と、を備えることを特徴とする立体物体の撮像装置。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  H04N 13/02
FI (2件):
G06T1/00 315 ,  H04N13/02
Fターム (20件):
5B057BA02 ,  5B057BA15 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CD14 ,  5B057CE02 ,  5B057CE08 ,  5B057CH20 ,  5B057DA07 ,  5B057DA16 ,  5B057DA17 ,  5B057DB03 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5C061AB04 ,  5C061AB08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 画像構成装置及び画像構成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-401726   出願人:独立行政法人科学技術振興機構
  • 3次元形状抽出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-341817   出願人:キヤノン株式会社
  • 特許第3575178号公報
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