特許
J-GLOBAL ID:200903001967399380

自動画素位置調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-221914
公開番号(公開出願番号):特開2001-051346
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 複数プロジェクタで重ねて表示する通常の画像表示時にも画素位置の調整ができ、更に運用コストを低減できる自動画素位置調整装置を提供する。【解決手段】 画素位置検出用のパターンを、信号合成装置110,111にて画素位置検出に必要な極狭い領域に、或るフレームでは画像信号に加え次フレームでは画像信号から差し引き、プロジェクタ101,102を通して表示する。パターンの表示時間は、撮像装置104による撮像が可能な最低限の数フレーム期間、即ち数10m秒程度にする。画素位置検出装置105では前者の撮像画像信号から後者の撮像画像信号を差し引いた画像信号によって画素位置を検出する。ここで、パターン表示時間が短く表示領域が極狭いため、通常の画像表示中でも観察者108には知覚できない。そのうえ、そのパターンは連続するフレーム間で極性が逆なため、観察者108には眼の残像特性により気付かれない。
請求項(抜粋):
複数のプロジェクタの画像を同一のスクリーンに重ねて投射して画像を表示する投射型表示装置において、画素位置検出用のパターン信号を発生するパターン発生手段と、該パターン発生手段からのパターン信号と通常の原画像信号とを合成してスクリーン上に表示する信号合成手段と、該画素位置検出用のパターン信号が合成表示されたスクリーン上の画像を撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像した画像から各プロジェクタの画素位置を検出する画素位置検出手段と、該検出した画素位置情報をフィードバックして各プロジェクタの画素位置を調整する各プロジェクタの画素位置調整手段とを備えたことを特徴とする自動画素位置調整装置。
IPC (2件):
G03B 21/00 ,  H04N 5/74
FI (2件):
G03B 21/00 D ,  H04N 5/74 Z
Fターム (4件):
5C058BA24 ,  5C058BA35 ,  5C058BB25 ,  5C058EA03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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