特許
J-GLOBAL ID:200903001969088845

ディーゼルエンジンの制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-229596
公開番号(公開出願番号):特開2001-055946
出願日: 1999年08月16日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 排気通路20にNOx吸収材からなる触媒22を配置したディーゼルエンジン1の制御装置Aにおいて、触媒22からNOxを放出させて有効にリフレッシュしながら、そのときのスモークの増大を抑制する。【解決手段】 エンジン1の運転中に触媒22をリフレッシュするとき、まず、充填量制御手段35dによりターボ過給機25のノズル断面積VGTrを絞って過給圧を高め、燃焼室4の吸気充填量を増大させる。次に、排気還流制御手段35cによりEGR弁24を開作動させて、EGR率を高める。最後に、燃焼室4の平均的空燃比が略理論空燃比付近になるように、噴射量補正手段35bにより燃料噴射量を増量補正する。これにより、排気中の酸素濃度を低下させて、触媒22からNOxが放出させて、還元浄化できる。インジェクタ5により主噴射とは別に副噴射を行わせるようにしてもよい。
請求項(抜粋):
エンジンの気筒内燃焼室に燃料を直接、噴射供給する燃料噴射弁と、エンジンの排気通路に配設され、酸素濃度の高い酸素過剰雰囲気の排気中のNOxを吸収する一方、酸素濃度の低下に伴い前記吸収したNOxを放出するNOx吸収材と、前記燃料噴射弁による燃料の噴射状態を少なくともエンジンの運転状態に応じて制御する燃料噴射制御手段と、前記NOx吸収材からNOxを放出させるとき、排気中の酸素濃度が低下するように前記燃料噴射弁による燃料噴射量を増量補正する噴射量補正手段とを備えたディーゼルエンジンの制御装置において、前記燃焼室への吸気充填量を調節する充填量調節手段と、前記噴射量補正手段による燃料噴射量の増量補正が行われるとき、前記充填量調節手段を燃焼室への吸気充填量が増大するように作動制御する充填量制御手段とを設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/02 380 ,  F02D 41/04 380 ,  F02D 41/34
FI (3件):
F02D 41/02 380 E ,  F02D 41/04 380 Z ,  F02D 41/34 H
Fターム (43件):
3G301HA02 ,  3G301HA11 ,  3G301HA13 ,  3G301JA24 ,  3G301JA25 ,  3G301KA12 ,  3G301KA24 ,  3G301KA25 ,  3G301LA00 ,  3G301LA03 ,  3G301LB11 ,  3G301LC01 ,  3G301LC07 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA19 ,  3G301MA23 ,  3G301MA26 ,  3G301MA27 ,  3G301NA04 ,  3G301NA06 ,  3G301NA08 ,  3G301NB02 ,  3G301NB06 ,  3G301NB11 ,  3G301NC02 ,  3G301ND41 ,  3G301NE01 ,  3G301NE12 ,  3G301NE13 ,  3G301NE14 ,  3G301NE15 ,  3G301NE23 ,  3G301PA04Z ,  3G301PA16Z ,  3G301PA17Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PD01Z ,  3G301PD04Z ,  3G301PD15Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE06Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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