特許
J-GLOBAL ID:200903001972903126

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-263223
公開番号(公開出願番号):特開2008-083386
出願日: 2006年09月27日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】広視野で、しかも表示むらを生じることがない良好な表示品質の横電界制御型液晶表示素子を提供する。【解決手段】対向する内面に、平行で且つ逆向き方向の配向処理が施された一対の基板間に液晶層を封入し、一方の基板2の内面に、1つの画素を形成する単位領域に、細長形状の複数の電極部41が並列に形成され、2つの細長辺部42a,42bを“く”の字形状に屈曲させ、2つの細長辺部42a,42bが互いに交差する屈曲部が、一方の細長辺部42aに繋がる側が前記一方の細長辺部42aに対して配向処理方向1a,2aに対する傾き角が大きくなる方向に屈曲し、他方の細長辺部42bに繋がる側が前記他方の細長辺部42bに対して配向処理方向1a,2aに対する傾き角が大きくなる方向に屈曲した形状に形成された複数の画素電極4と前記画素電極4と絶縁して配置され、前記複数の細長電極部41との間に横電界を生成する対向電極5とを設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
予め定めた間隙を設けて対向配置され、互いに対向する内面それぞれに、互いに平行で且つ逆向き方向の配向処理が施された一対の基板と、 前記一対の基板間の間隙に封入され、液晶分子がその分子長軸を前記配向処理方向に揃えて前記基板面と実質的に平行に配列した液晶層と、 前記一対の基板の互いに対向する内面のうちの一方の基板の内面に設けられ、1つの画素を形成するための予め定めた単位領域に、細長形状の複数の電極部が間隔を設けて並列に形成され、且つ前記複数の細長電極部それぞれが、前記配向処理の方向に対して異なる角度で延びる2つの細長辺部がそれぞれの一方端で交差する形状に屈曲し、前記2つの細長辺部を繋ぐ部分が、それぞれ前記細長辺部からさらに前記配向処理方向に対する傾き角が大きくなる方向に屈曲する屈曲部を有する形状に形成された第1の電極と、 一方の基板の内面の前記第1の電極よりも前記一方の基板側に前記第1の電極と絶縁して配置され、前記第1の電極との間への電圧の印加により、前記第1の電極の前記複数の細長電極部との間に、前記液晶分子の分子長軸の向きを前記基板面と実質的に平行な方向に変化させる横電界を生成する第2の電極と、 を備えたことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/134 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02F1/1343 ,  G02F1/1337
Fターム (11件):
2H090KA05 ,  2H090LA01 ,  2H090MA02 ,  2H090MA06 ,  2H090MA10 ,  2H092GA14 ,  2H092JA24 ,  2H092NA01 ,  2H092PA02 ,  2H092PA11 ,  2H092QA06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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