特許
J-GLOBAL ID:200903002017438172
船用シヨアランプ装置と制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196848
公開番号(公開出願番号):特開平11-034970
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【目的】 キヤリアカーを使用した船に対する荷役のロールオン・ロールオフ方式において、船の甲板と岸壁とのレベル差に関わりなく、シヨアランプの上面と甲板上面とを、キヤリアカー乗り移り時に面一にし、ロールオン・ロールオフ方式を安全にかつ効率よくそして高い稼働率で実施できるようにする。【構成】 キヤリアカー23の走行路を形成するシヨアランプ1を船側ランプ2と岸側ランプ3とで構成し、船側ランプ2と岸側ランプ3とを個々に傾動昇降さらには昇降変位可能とすることにより、船側ランプ2および岸側ランプ3を個々にキヤリアカー23の乗り移りに対応して稼働可能として、安全にかつ荷役効率良くそして高い稼働率でロールオン・ロールオフ方式を実施する。
請求項(抜粋):
貨物(24)を搭載したパレット(22)をキヤリアカー(23)でフラットデッキ型貨物船(20)にロールオン・ロールオフする際に、前記キヤリアカー(23)の走行路を、前記貨物船(20)の平坦な甲板(21)と岸壁(25)との間に形成するシヨアランプ装置であって、基端を取付けピン(6) により前記貨物船(20)に枢着し、非傾斜状態で平坦な上面を前記甲板(21)と面一に位置させる船側ランプ(2)の先端に、先端部を前記岸壁(25)に接続させると共に、基端を前記貨物船(20)の船側に立設した支柱(13)に組付けピン(7) を介して昇降可能に組付けた岸側ランプ(3) の前記基端を対向させ、前記対向した船側ランプ(2) の先端と岸側ランプ(3) の基端との一方に、前記船側ランプ(2) と岸側ランプ(3) の形成する走行路を接続する中継フラップ(4) を結合ピン(8) で枢着したシヨアランプ(1) と、前記船側ランプ(2) を前記取付けピン(6) を回動軸として傾動昇降させる傾動駆動体(10)と、前記岸側ランプ(3) の基端を前記支柱(13)に沿って昇降させる昇降駆動体(11)と、前記岸側ランプ(3) を前記組付けピン(7) を回動軸として傾動昇降させるウインチ(12)と、から成る船用シヨアランプ装置。
IPC (4件):
B63B 27/00
, B63B 27/14 101
, B65G 67/60
, B65G 69/28
FI (4件):
B63B 27/00 B
, B63B 27/14 101 Z
, B65G 67/60 F
, B65G 69/28
引用特許:
審査官引用 (3件)
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船舶の重量貨物搬出入装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-212459
出願人:カヤバ・マツクグレゴー・ナビーレ株式会社, 日本鋼管株式会社
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船用ショアランプ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-092331
出願人:川崎製鉄株式会社
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特開昭54-077986
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