特許
J-GLOBAL ID:200903002020638808

管更生工法と塗料の調製方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 幸吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-020492
公開番号(公開出願番号):特開平10-216608
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【目的】給水管の管更生を目的として、配管内を研磨清掃した後に塗料吹き込みによって無溶剤性の塗料被膜を形成するライニングによる管更生工法は、従来、基剤と硬化剤の塗料バランスによる均質な混合だけが問題となり、混合時における塗料のチクソトロピック特性については注意が向けられることはなかったが、2液性エポキシ樹脂塗料の基剤と硬化剤を混練した後における塗料のチクソトロピック特性が、空気流速等の管内塗装環境に応じて、所定範囲で下降変動する特性を有する塗料を管更生塗料に用いた時に比較的厚手の塗膜形成が可能であることに着目し、塗料のチクソトロピック特性を活用した管更生工法と塗料調製の提供を目的とする。【構成】管更生塗料の基剤と硬化剤の攪拌、混合時における所定の温度管理と流量管理によって塗料にチクソトロピック特性を付与することによって更生管への塗料吹き込みを見掛け粘度によって行い、見掛け粘度から実粘度への転化によって塗料被膜の安定乾燥を促進するようにした。
請求項(抜粋):
塗料吹き込みによって既設配管の更生を行なう管更生工法において、管更生塗料の基剤と硬化剤の攪拌、混合時に塗料にチクソトロピック特性を付与することによって更生管への塗料吹き込みを見掛け粘度によって行い、見掛け粘度から実粘度への転化によって塗料被膜の安定乾燥を促進するようにしたことを特徴とする管更生工法
IPC (3件):
B05C 11/10 ,  B05D 7/22 ,  B05D 7/24 301
FI (3件):
B05C 11/10 ,  B05D 7/22 B ,  B05D 7/24 301 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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