特許
J-GLOBAL ID:200903002021576601
超音波診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-149385
公開番号(公開出願番号):特開2003-339710
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【課題】 超音波診断装置の複数方位のドプラ計測において、高速の血流速度の評価を可能にし、かつ診断深さを深く設定できるようにする。【解決手段】 超音波診断装置は、通常送信制御モードと、追い越し送信制御モードとを備え、追い越し送信制御モードは、双方追い越しと片側追い越しの2つを有する。これらの送信制御モードは選択可能である。通常送信制御モードでは、n組目の第1超音波の送信タイミングTx1の後、n組目の第1サンプルゲートタイミングSG1を待ってn組目の第2超音波の送信タイミングTx2が設定されるが、追い越し送信制御モードの2つの例では、SG1(n)に先立ってTx2(n)が設定される。片側追い越しの追い越し送信制御モードでは、第1超音波の送信Tx1と第2超音波の送信Tx2とを、干渉が起こらない範囲までさらに近づけて続けて行うことができる。
請求項(抜粋):
第1超音波の送受信により第1方位に第1超音波ビームを形成して第1受信信号を出力し、第2超音波の送受信により第2方位に第2超音波ビームを形成して第2受信信号を出力する送受信手段と、前記第1超音波と前記第2超音波の送受信を制御する送受信制御手段と、前記第1超音波ビーム上に前記第1受信信号中の第1深さの信号を抽出するための第1サンプルゲートを設定する第1サンプルゲート設定手段と、前記第2超音波ビーム上に前記第2受信信号中の第2深さの信号を抽出するための第2サンプルゲートを設定する第2サンプルゲート設定手段と、を備え、前記送受信制御手段は、前記第1超音波の送信タイミングの後かつ前記第1深さに対応する第1サンプルゲートタイミングの前に、前記第2超音波の送信タイミングを設定する追い越し送信制御モードを有することを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (12件):
4C301DD04
, 4C301EE09
, 4C301EE20
, 4C301HH11
, 4C301JB09
, 4C601DE01
, 4C601DE03
, 4C601EE06
, 4C601EE30
, 4C601HH14
, 4C601JB16
, 4C601JB18
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平2-036852
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特開平2-065851
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特開平1-190340
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特開昭62-117535
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超音波ドプラ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-192708
出願人:株式会社日立メディコ
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特開平4-073053
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特開昭64-043237
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