特許
J-GLOBAL ID:200903002030602097

直流電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007002
公開番号(公開出願番号):特開平9-201051
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 直流電源装置の負荷が軽く出力電流が小さいときに効率を向上させる。【解決手段】 交流電源1を全波整流する整流回路2と、その整流出力を所定の直流電圧に変換して出力するDC/DCコンバータ3とからなる直流電源装置において、そのDC/DCコンバータのトランスT1の一次巻線L1と直列に接続して一次電流を断続させるスイッチング素子として、複数のスイッチング素子Q1,Q2を並列に設ける。また、トランスT1の二次側の電流を電流検出回路8で検出し、その検出電流値を比較回路9によって基準値と比較し、基準値より小さいときにはオン/オフ回路10によってスイッチング素子Q2をオフのままの非動作状態にする。それにより、軽負荷で出力電流値が小さい時に、スイッチング素子による電力損失を低減し、効率を改善する。
請求項(抜粋):
交流電源から入力する交流を全波整流する整流回路と、該整流回路の出力が入力されるトランスの一次巻線と直列に接続したスイッチング素子をオン/オフすることによって前記トランスの二次巻線に誘起される電圧を整流平滑して出力するDC/DCコンバータとからなる直流電源装置において、前記DC/DCコンバータのスイッチング素子を並列に複数設けると共に、前記DC/DCコンバータの出力電流または該電流に比例する電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段によって検出された電流値が予め設定した値より小さいときに、前記複数のスイッチング素子のうち1つを除く他のスイッチング素子をオフのままの非動作状態にする非動作制御手段とを設けたことを特徴とする直流電源装置。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02J 1/00 307 ,  H02M 7/06
FI (4件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/28 S ,  H02J 1/00 307 Z ,  H02M 7/06 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-247905   出願人:東芝ライテツク株式会社
  • 特開昭60-200761
  • スイッチングレギュレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-098354   出願人:株式会社日本プロテクター

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