特許
J-GLOBAL ID:200903002041916131
携帯型信号処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-368157
公開番号(公開出願番号):特開2000-194799
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】2つの全く独立した信号処理モジュールを有するICカードにおいて、必要に応じてデータ転送を可能にし、利便性、安全性を高くする。【解決手段】接触回路部16から非接触回路部13にデータを転送する必要が生じた時には、接触回路部16において、転送対象のデータを暗号化部162で暗号化し、署名処理部163で署名データを付与し、共有メモリ19に記憶する。これを、データ受信先たる非接触回路部13が読み出し、署名処理部133で署名を検証して確かに接触回路部16より転送されてきたデータであることを確認し、暗号化部132において復号化して元のデータを復元し、メモリ135に記憶して、たとえばその後の非接触回路部13における通常の処理において用いる。
請求項(抜粋):
外部装置と所定の通信方式により通信を行う第1の通信手段と、前記第1の通信手段を介して通信を行い、所望の信号処理を行う第1の信号処理手段と、外部装置と前記第1の通信手段とは異なる所定の通信方式により通信を行う第2の通信手段と、前記第2の通信手段を介して通信を行い、前記第1の信号処理手段とは独立した所望の信号処理を行う第2の信号処理手段と、前記第1の信号処理手段および前記第2の信号処理手段よりアクセス可能な共有領域を有するメモリ手段と、前記第1の信号処理手段および前記第2の信号処理手段の少なくともいずれか一方に設けられ、所望の転送対象のデータを所定の形態に変換し転送用データを生成する転送用データ生成手段と、前記転送用データ生成手段が設けられている前記信号処理手段に設けられ、前記生成された転送用データを、前記メモリ手段の前記共有領域に書き込むデータ書き込み手段と、前記第1の信号処理手段および前記第2の信号処理手段の少なくとも他方に設けられ、前記メモリ手段の前記共有領域に書き込まれた前記転送用データを読み出すデータ読み出し手段と、前記データ読み出し手段が設けられている前記信号処理手段に設けられ、前記転送用データより転送対象の原データを復元する原データ復元手段とを有する携帯型信号処理装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06K 17/00 B
, G06K 19/00 H
, G06K 19/00 N
Fターム (6件):
5B035AA00
, 5B035BB09
, 5B035CA11
, 5B035CA25
, 5B058CA15
, 5B058KA40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭60-179891
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電子化データ移動方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-330271
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平3-007399
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安全なデータ通信方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-140339
出願人:エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
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