特許

J-GLOBAL ID：200903002042672694

内燃機関の触媒劣化検出装置

発明者： 前田 美恵 ,  大内 裕史
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 高田 守 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-264312
公開番号（公開出願番号）：特開平5-098949
出願日： 1991年10月14日
公開日（公表日）： 1993年04月20日
要約：

【要約】【目的】 触媒コンバータの性能低下を早期に検知し、有害排気ガス成分の大気放散を最小限に抑制する。【構成】 触媒コンバータ2の上、下流に設けられたO2 センサ3,4の出力信号と所定信号とに囲まれた面積と該出力信号が所定信号に対して反転する周期を演算し、この面積又は反転周期に基づいて触媒の劣化判定パラメータを演算し、この劣化判定パラメータを所定値と比較して劣化を判定し、劣化と判定した時には警報を発生する。

請求項（抜粋）：

内燃機関の排気系に排気ガス浄化のための触媒コンバータを設けるとともに、この触媒コンバータの上流側と下流側にO2 センサを設け、2つのO2 センサの出力に応じて空燃比制御を行なうシステムにおいて、O2 センサの出力信号と所定信号により囲まれた図形の面積を演算する手段と、O2 センサの出力信号が上記所定信号に対して反転する周期を演算する手段と、上記面積あるいは上記反転周期あるいは上記面積と反転周期の組合せにより触媒の劣化判定パラメータを演算する手段と、この劣化判定パラメータを所定値と比較し、劣化を判定する劣化判定手段と、劣化と判定された際に警報を発生する警告手段を備えたことを特徴とする内燃機関の触媒劣化検出装置。

IPC (4件)：

F01N 3/20 ,  F02B 77/08 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 301

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 内燃機関の触媒劣化判別装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-263859   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 特開平4-017758