特許
J-GLOBAL ID:200903002053827282

玄蕎麦の製粉過程における円盤式軽石除去機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-201057
公開番号(公開出願番号):特開2007-014913
出願日: 2005年07月11日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】従来の玄蕎麦石抜機では除去することができない不純物で玄蕎麦より比重の軽い軽石を長時間連続的に除去することを可能にする。【解決手段】ホッパー(3)から投入された玄蕎麦が排出樋(13)に落下し、外部へ排出される途中で排出樋(13)上部にある永久マグネット(9)が磁力により軽石を吸着させ除去する。永久マグネット(9)は回転運動をしているマグネット付回転円盤の円周を囲むように配置されており、軽石が吸着したまま排出樋(13)外部にあるブラシ(14)上を通過する。その際、軽石はブラシ(14)にはぎ取られ、レール梁(22)内を落下し、除去済軽石格納箱へ入る。軽石をはぎ取られた永久マグネットは回転運動により再び排出樋(13)内へ向い軽石を除去するという連続運動で長時間の除去を可能とした装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上面にホッパー固定座で固定されたホッパーを有し、躯体クレーム底部隅に設置されたプーリー駆動モーターと、躯体フレーム短手側面中央部に長手方向へ縦断するように配される動力フレームとその上部、プーリー駆動モーター側に配され、動力を連動させるプーリーと、プーリー中心部からややはずれた場所に接着され回転する動力をもう一方、ホッパー固定座真下に備えられたシュート排出先にあたり、動力フレーム上数カ所に設置されたローラーシャフトに乗った状態でホッパーから投入された軽石等の不純物が混入した玄蕎麦を外部へ排出させる排出樋のプーリー側側面に設置された運動軸とをクランクシャフトにて連結させ、ゆするような運動をする排出樋上部、軽石等が吸着する距離上で排出樋と平行する位置に、躯体フレーム上面から機体の内部に向かい設置され変速付モーター固定台により安定性を保つ変速付モーターと、その先端に連結された回転駆動軸を中心とした円周上数カ所に永久マグネットを配し、一部動力フレームより突出した円形のマグネット付回転円盤と、マグネット付回転円盤の安定を図るため動力フレーム長手方向両外側、躯体フレーム下部との両方に貼られたレール梁固定プレート2枚に円弧状のレール梁を設置し、レール梁上をなぞるよう接着された円盤用レール上に各数カ所設けられている円盤安定ローラーにマグネット付回転円盤を乗せた状態でマグネット付回転円盤が回転する際、排出樋にて軽石を吸着させた永久マグネットが動力フレームとレール梁の間に設置するブラシ固定金具で固定されたブラシの上を通過し、永久マグネットから軽石をはぎ取り、永久マグネットから軽石が除去された状態でさらに回転を続け、排出樋に向かい軽石を吸着させ玄蕎麦と軽石を分離するという作業を連続的に行えることを可能にした玄蕎麦の製粉過程における円盤式軽石除去機。
IPC (3件):
B03C 1/02 ,  A23L 1/10 ,  B07C 5/344
FI (3件):
B03C1/02 C ,  A23L1/10 H ,  B07C5/344
Fターム (8件):
3F079AC13 ,  3F079CA44 ,  3F079CB04 ,  3F079DA12 ,  4B023LE30 ,  4B023LG10 ,  4B023LP20 ,  4B023LT60
引用特許:
出願人引用 (2件)

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