特許
J-GLOBAL ID:200903002054197622

センサレスDCブラシレスモータの制御駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-302038
公開番号(公開出願番号):特開平8-163891
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 センサレスDCブラシレスモータにおいて、負荷や回転数の変動による位相ずれを、安価な構成で補正し、常時モータを最大効率付近で運転し、効率アップを図る。【構成】 逆起電力の位相シフト量を90 ゚または30 ゚よりも十分に進み側に設定した位置検出回路と、前記位置検出回路からの信号をトリガーとして、通電パターンを切り換える際に、所定の角度を遅らせて切り換える通電遅延角度を設け、その通電遅延角度をモータの負荷や回転数に応じて変化させる制御部を設けた。
請求項(抜粋):
直流電圧の供給を受け、永久磁石回転子が回転した際に、三相結線された固定子巻線の各相に誘起される逆起電力を検出することによって、回転子の角度位置を検出し、それに応じて、前記固定子巻線の各相への通電パターンを切り換えるセンサレスDCブラシレスモータの制御駆動装置で、前記逆起電力の位相をシフトした第一の信号と、前記第一の信号の交流成分のゼロ電位付近にある第二の信号とを、比較することによって得られる、ディジタル化された第三の信号を出力するとともに、前記第三の信号の逆起電力に対する、位相シフトの絶対値を、90 ゚または30 ゚よりも十分進み側に設定した位置検出回路と、前記位置検出回路から出力される第三の信号の変化をトリガーとして、前記固定子巻線の各相への通電パターンを切り換える制御部を具備し、前記制御部には、前記第三の信号が変化した後、回転子が所定角度進むまでの間遅らせて、前記通電パターンを切り換える、通電遅延角度を設けたセンサレスDCブラシレスモータの制御駆動装置。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  B60H 1/00 101
引用特許:
審査官引用 (4件)
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