特許
J-GLOBAL ID:200903002059436404

色識別装置および色識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-020928
公開番号(公開出願番号):特開2008-185526
出願日: 2007年01月31日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】呈色反応の過程で反応面に色むらが生じても、反応面の色を高精度で識別可能な色識別装置および色識別方法を提供する。【解決手段】記憶部5aは、ガスと呈色反応した反応面のRGBビットマップデータから画素単位で生成された複数の参照色座標ごとに、色度図の各座標とその座標に対応する参照色座標の数に応じた頻度を表す参照データと、その反応面を識別するための識別情報と、を関連づけて保持する。演算部5dは、撮像部4が生成したRGBビットマップデータの各画素の測定色座標を生成する。演算部5dは、色度図の各座標とその座標に対応する測定色座標の数に応じた頻度を表す測定データを生成する。演算部5dは、測定データと記憶部5a内の複数の参照データとを照合して、測定データに該当する参照データを特定し、その参照データと関連する識別情報を特定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
特定対象のガスと呈色反応した反応面の色を識別する色識別装置であって、 ガスと呈色反応した反応面のRGBビットマップ画像から画素単位で生成された複数の参照用色座標ごとに、色度図の各座標と当該座標に対応する前記参照用色座標の数に応じた頻度とを表す参照データと、当該反応面を識別するための識別情報と、を関連づけて保持する記憶部と、 前記反応面を撮像して当該反応面のRGBビットマップ画像を生成する撮像部と、 前記撮像部にて生成されたRGBビットマップ画像から画素単位で複数の測定色座標を生成し、前記色度図の各座標と当該座標に対応する前記測定色座標の数に応じた頻度とを表す測定データを生成し、当該測定データと前記複数の参照データとを照合して、当該測定データに該当する参照データを特定し、当該特定された参照データと関連づけられている前記識別情報を特定する演算部と、 前記演算部にて特定された識別情報を出力する出力部と、を含む色識別装置。
IPC (3件):
G01N 21/78 ,  G01J 3/50 ,  G01N 21/77
FI (3件):
G01N21/78 Z ,  G01J3/50 ,  G01N21/77 A
Fターム (15件):
2G020AA08 ,  2G020DA05 ,  2G020DA13 ,  2G020DA23 ,  2G020DA42 ,  2G020DA66 ,  2G054AA01 ,  2G054EA06 ,  2G054EB05 ,  2G054FA32 ,  2G054FA50 ,  2G054GB10 ,  2G054JA01 ,  2G054JA02 ,  2G054JA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • USP6228657B1号公報
審査官引用 (3件)

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