特許
J-GLOBAL ID:200903002066687218

ロール状原反のターレット紙継ぎ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018319
公開番号(公開出願番号):特開平8-208083
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 原反長のそれぞれ異なる原反ロールを逐次自動的に連続紙継ぎし加工機の無人運転を可能にすると共に紙継ぎ失敗時において加工機を停止し紙継ぎ不良による被害を最小限にくい止めるロール状原反のターレット紙継ぎ制御方法を提供する。【構成】 原反ロールの識別情報や原反長情報を予めCPU13に入力記憶せしめ、加工中の原反ロールの原反長を連続的に検出し、その原反長が予めCPU13により算出されている紙継ぎ開始原反長に達した場合に待機原反ロール回転信号出力部23よりターレット24に回転信号を出力し、加工中の原反ロールと待機中の原反ロールの位置を入れ替え、更に、加工中の原反ロールの原反長が予め算出された紙継ぎ完了原反長に達した場合にカッタ信号出力部25からの信号が出力されカッタ27による加工中の原反ロールの切断が行われ、それ以後は待機中の原反ロールから原反が送り出される。以上の繰り返しにより無人運転が円滑に行われる。また、紙継ぎ検出部28により紙継ぎの成否が常時監視され、紙継ぎ不良の場合には機械駆動部30が停止される。
請求項(抜粋):
予め用意された複数の原反ロールをターレットにより逐次紙継ぎして加工機に自動供給し、該加工機による原反ロールの連続加工を可能にするロール状原反のターレット紙継ぎ制御方法であって、各原反ロールの識別情報およびそれぞれ異なる原反長情報を予めセット入力する手順と、前記原反長情報に基づき、各原反ロールの紙継ぎ開始長と紙継ぎ完了長を個別に算出する手順と、前記識別情報に基づき、現在加工中の原反ロールを特定し、その巻き出された原反長が算出された前記紙継ぎ開始長に達した時に前記ターレットを始動して待機中の他の原反ロールの紙継ぎ準備に入る手順と、更に巻き出された前記加工中の原反ロールの原反長が算出された前記紙継ぎ完了長に達した時に加工中の前記原反ロールの残部を切断し、待機中の原反ロールに切り換える手順とを行うことを特徴とするロール状原反のターレット紙継ぎ制御方法。
IPC (2件):
B65H 19/18 ,  B41F 13/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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