特許
J-GLOBAL ID:200903002070162073

捲回式発電要素及び電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-258618
公開番号(公開出願番号):特開2007-073317
出願日: 2005年09月07日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 温度上昇によるセパレータの収縮を規制して短絡を回避することができる捲回式発電要素を提供する。【解決手段】 捲回式発電要素601は、帯形状の負極板703または正極板704の一方を、二枚の帯形状のセパレータ701,702で挟みその上から負極板703または正極板704の他方を重ね、二枚のセパレータ701,702と負極板703と正極板704とがセパレータ幅方向にそれぞれずれて積層捲回され扁平形状を有する。捲回式発電要素601の一端からは正極板704が露出し、他端からは負極板703が露出している。捲回式発電要素601の最外周の捲回終端部604にセパレータ幅方向に沿って貼り付けられた耐熱性の第一粘着テープ706と、捲回式発電要素601の最外周セパレータの両側縁部に捲回式発電要素の幅方向に沿ってテンションを加えながら貼り付けられた耐熱性の第二粘着テープ707,707と、を有する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
一枚の帯形状の負極板または正極板の一方を、二枚の帯形状のセパレータで挟みその上から前記負極板または正極板の他方を重ね、前記二枚のセパレータに対して前記負極板と前記正極板とがセパレータ幅方向にそれぞれずれて積層捲回されることによって、前記セパレータ幅方向の一端からは正極板が露出し且つ他端からは負極板が露出した扁平形状を有する捲回式発電要素において、 前記捲回式発電要素の最外周の捲回終端部に前記セパレータ幅方向に沿って貼り付けられた耐熱性の第一粘着テープと、 前記捲回式発電要素の最外周セパレータの両側縁部に前記捲回式発電要素の幅方向に沿って前記セパレータと露出した前記正極板または負極板とにわたって貼り付けられた耐熱性の第二粘着テープと、を有することを特徴とする捲回式発電要素。
IPC (1件):
H01M 10/04
FI (1件):
H01M10/04 W
Fターム (7件):
5H028AA05 ,  5H028BB03 ,  5H028CC02 ,  5H028CC13 ,  5H028CC22 ,  5H028EE06 ,  5H028HH06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 巻回式電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-026250   出願人:株式会社ユアサコーポレーション
  • 密閉型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-351969   出願人:エヌイーシートーキン栃木株式会社

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