特許
J-GLOBAL ID:200903002072691545

二成分系磁性現像剤を用いての現像方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-429859
公開番号(公開出願番号):特開2004-220017
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】 優れた定着性を確保し、初期の感光体汚染並びに現像を繰り返し行ううちに生じる帯電量の低下が有効に防止され、長期間にわたって安定して良質の画像を得る現像方法を提供する。【解決手段】 二成分系磁性現像剤を用いて、感光体表面に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成し、現像によるトナーの消費に伴って該現像剤中のトナー濃度が一定値以下に低下したときに、該現像剤中にトナーを補給して現像を行う現像方法において、トナーのDSC測定における降温時の発熱ピークから算出される冷却DSC値が8±2°Cの範囲にあり、初期の現像時に使用される現像剤中のスタート用のトナーとして、脂肪酸金属塩がトナー粒子100重量部当り0.1乃至2.0重量部の量で外添されているものを使用し、補給用のトナーとして、脂肪酸金属塩がトナー粒子100重量部当り0.005乃至0.05重量部の量で外添されているものを使用することを特徴とする。【選択図】なし。
請求項(抜粋):
トナーと磁性キャリヤとからなる二成分系磁性現像剤を用いて、感光体表面に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成し、現像によるトナーの消費に伴って該現像剤中のトナー濃度が一定値以下に低下したときに、該現像剤中にトナーを補給して現像を行う現像方法において、 前記トナーは、合成もしくは天然ワックスを含有しており、且つ該トナーのDSC測定における降温時の発熱ピークから算出される冷却DSC値が8±2°Cの範囲にあり、 初期の現像時に使用される現像剤中のスタート用のトナーとして、脂肪酸金属塩がトナー粒子100重量部当り0.1乃至2.0重量部の量で外添されているものを使用し、 補給用のトナーとして、脂肪酸金属塩がトナー粒子100重量部当り0.005乃至0.05重量部の量で外添されているものを使用することを特徴とする現像方法。
IPC (1件):
G03G9/08
FI (2件):
G03G9/08 365 ,  G03G9/08 372
Fターム (8件):
2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005CA25 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07 ,  2H005FA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
  • 特開平2-178673
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-311826   出願人:三田工業株式会社
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-131895   出願人:ミノルタ株式会社

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