特許
J-GLOBAL ID:200903002074431761
電解質膜劣化判定方法および電解質膜劣化判定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-174796
公開番号(公開出願番号):特開2009-016101
出願日: 2007年07月03日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】本発明は、燃料電池に用いられる種々の電解質膜について、電解質膜の劣化を判定しうる技術を提供することを目的とする。【解決手段】 電解質膜劣化判定装置100は、第1のガスを燃料電池10の第1の電極に供給して、燃料電池10から排出された第1のガスを排出する第1のガス給排系と、第1のガスの水蒸気濃度よりも高くなるように加湿されている第2のガスを燃料電池10の第2の電極に供給して、燃料電池10から排出された第2のガスを大気へ排出する第2のガス給排系と、電解質膜の劣化を判定する判定部70と、を備える。判定部70は、燃料電池10に供給される第1のガスの含水量と、燃料電池10から排出される第1のガスの含水量との差に基づいて、第2の電極から第1の電極に移動する移動水量を算出し、算出された移動水量に基づいて、電解質膜の劣化を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電解質膜と、前記電解質膜の一方の面に配置される第1の電極と、前記電解質膜の他方の面に配置される第2の電極と、を備える燃料電池の、前記電解質膜の劣化を判定する電解質膜劣化判定方法であって、
(a)前記第2の電極の含有する水蒸気の濃度を、前記第1の電極の含有する水蒸気の濃度よりも高くする工程と、
(b)前記第2の電極から前記第1の電極へ、前記電解質膜を介して移動する移動水の移動水量を求める工程と、
(c)前記工程(b)において求められた前記移動水量に基づいて、前記電解質膜の劣化を判定する工程と、
を、備えることを特徴とする電解質膜劣化判定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5H026AA06
, 5H026CX04
, 5H026EE18
, 5H026EE19
, 5H026HH03
, 5H026HH05
, 5H027AA06
, 5H027BA20
, 5H027BC20
, 5H027MM02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
燃料電池の劣化判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-415451
出願人:トヨタ自動車株式会社
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