特許
J-GLOBAL ID:200903002088545441

投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-354130
公開番号(公開出願番号):特開平9-230301
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 従来の2板式の投射型表示装置に比べて、色純度が良く、しかも明るい投射画像を形成可能な2板式の投射型表示装置を提案すること。【解決手段】 投射型表示装置100は、偏光ビームスプリッタ3で分離されたP偏光光が、RGBのカラーフィルタ層を備えた第1の液晶パネル62に入射され、S偏光光が、RGBとは補色関係にあるCMYのカラーフィルタ層を備えた第2の液晶パネル61に入射される。各液晶パネル62、61を介して形成されたカラー画像は、偏光ビームスプリッタ9を介して合成されて合成画像となり、投射レンス光学系10を介して投射面11上に拡大投射される。2枚の液晶パネル61、62を用いて、投射画像の輝度を確保すると共に、色再現性を確保しているので、従来の2板式の投射型表示装置に比べて、色純度が高く、しかも明るい投射画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
第1の偏光光束を変調すると共に、所定の色光のみが透過する第1のカラーフィルタ層を備えた第1の光変調手段と、前記第1の偏光光束の偏光軸と互いに略直交する偏光軸を有する第2の偏光光束を変調すると共に、前記第1のカラーフィルタ層を透過する前記色光に対して補色の関係にある色光のみが透過する第2のカラーフィルタ層を備えた第2の光変調手段と、前記第1および第2の光変調手段から出射される変調光束を合成して得られる合成画像を投射する投射光学手段とを有することを特徴とする投射型表示装置。
IPC (7件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/20 101 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/1335 505 ,  G03B 21/00 ,  H04N 9/31
FI (7件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/20 101 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/28 Z ,  G02F 1/1335 505 ,  G03B 21/00 D ,  H04N 9/31 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像投影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-185000   出願人:株式会社リコー
  • 特開平3-139638
  • 特開昭64-032288
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