特許
J-GLOBAL ID:200903002090755712

好気性処理槽及びそれを用いる汚水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292516
公開番号(公開出願番号):特開平7-124582
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 担体濃度分布の形成に併う処理性能の低下を防止できる好気性処理槽とそれを用いた汚水処理方法を提供する。【構成】 微生物を固定化した担体2を浮遊状態で保持する汚水の好気性処理槽1において、槽内を上下端を開口して水及び前記担体2が流通可能な阻流板10により横断的に区画し、該区画の一方を相対的に大風量で溶解効率の低い含酸素気体供給手段3を配備した区画Aとし、他方を相対的に小風量で溶解効率の高い含酸素気体供給手段9を配備した区画Bとすると共に、前記処理槽の流出端には前記担体2の流出を阻止する手段6を設けたものであり、前記好気性処理槽においては、前記区画Aと区画Bの含酸素気体供給手段は、両者の酸素供給速度がほぼ均一となるように送気量を設定するのがよい。
請求項(抜粋):
微生物を固定化した担体を浮遊状態で保持する汚水の好気性処理槽において、槽内を上下端を開口して水及び前記担体が流通可能な阻流板により横断的に区画し、該区画の一方を相対的に大風量で溶解効率の低い含酸素気体供給手段を配備した区画Aとし、他方を相対的に小風量で溶解効率の高い含酸素気体供給手段を配備した区画Bとすると共に、前記処理槽の流出端には前記担体の流出を阻止する手段を設けたことを特徴とする好気性処理槽。
IPC (2件):
C02F 3/08 ,  C02F 3/30 ZAB
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-089997
  • 特開昭63-156594
  • 特開平4-145999
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