特許
J-GLOBAL ID:200903002091279817

ネットワークファクシミリシステムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366949
公開番号(公開出願番号):特開平11-196218
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 目的の宛先端末のユーザに、画情報を確実に配信できるようにしたネットワークファクシミリシステムの制御方法を提供することを目的としている。【解決手段】 本発明によれば、データ量の大きなDCX情報を送信するときには、メールサーバ装置における電子メールの本文情報のデータ長さの制限値となると想定される所定値(例えば、64KB)でDCX情報を分割し、複数の電子メールで送信するので、このようなファクシミリ文書も適切に宛先ユーザへ配信することができるという効果を得る。
請求項(抜粋):
ローカルエリアネットワークに接続され、ローカルエリアネットワークを介して電子メールのやりとりを行う機能を少なくとも備えた複数のワークステーション装置と、ローカルエリアネットワーク上でのデータのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備えるとともに、ファクシミリ伝送手順により受信するサブアドレス情報と、そのサブアドレス情報に対応したネットワークアドレスを関連づけて記憶したアドレス変換テーブルを備え、公衆網を介して受信した画情報を、その画情報受信時に相手端末より通知されたサブアドレス情報に対応して上記アドレス変換テーブルに記憶されているネットワークアドレスの宛先端末に、ローカルエリアネットワークを介して配信するネットワークファクシミリ装置を備えてネットワークファクシミリシステムの制御方法において、上記ネットワークファクシミリ装置は、上記公衆網を介して受信した画情報を蓄積する一方、その画情報のデータ量が所定値よりも大きいときには、その所定値単位に画情報を分割し、2つ以上の分割パートを形成するとともに、画情報受信時に相手端末より通知されたサブアドレス情報に対応して上記アドレス変換テーブルに記憶されているネットワークアドレスの宛先端末に対し、上記2つ以上の分割パートに分割された画情報をそれぞれ本文情報とする複数の電子メールを送信することを特徴とするネットワークファクシミリシステムの制御方法。
IPC (6件):
H04N 1/00 107 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/32
FI (5件):
H04N 1/00 107 Z ,  G06F 13/00 351 G ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/32 Z ,  H04L 11/20 101 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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