特許
J-GLOBAL ID:200903002092896402
顕微鏡静止画像伝送システム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162713
公開番号(公開出願番号):特開平6-003601
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】静止画を扱いながら、病理観察者の観察手段を定式化し、顕微鏡画像伝送システムに組み込むことにより、観察者に対する観察作業を支援すること。【構成】コンソールディスプレイ2a,2bは、顕微鏡13及びマクロ撮影スタンド16の操作を行う観察者に対するシステムの状態や操作メニューを表示する為のもので、ポインティング部8a、8bにより、そのメニューの選択及び画像領域の指定を行う。尚、コンソールディスプレイ2a、2bは、同一内容のシステム状態や操作メニューを表示する。そして、上記コンソールディスプレイ2bの表示画面上で倍率を指定し、その視野を示す矩形領域を上記ビデオディスプレイ3a,3bに表示し、上記ポインティング8bによりその矩形枠を所望とする位置に移動させ固定させ、その位置情報を依頼側端末装置に送り、観察側端末装置からの情報に基づいて、依頼側端末装置では、露光、照明、倍率、ピントの調整を自動的に行う。
請求項(抜粋):
移動自在な電動ステージを有し、該電動ステージに設置された標本の顕微鏡観察を行う顕微鏡手段と、上記顕微鏡手段における電動ステージの移動を制御するステージ制御手段と、上記標本の全体像を撮影する巨視的映像撮影手段と、上記顕微鏡手段及び巨視的映像撮影手段により撮影された標本の観察画像を選択的に表示する第1のビデオディスプレイ手段と、上記第1のビデオディスプレイ手段で表示される画像情報を取り込む第1のフレームメモリ手段と、上記第1のフレームメモリ手段により取り込まれた画像情報を圧縮、或いは圧縮された画像情報を復元する第1の画像圧縮伸長手段と、上記画像圧縮伸長手段により圧縮された画像情報を保存する第1の画像記憶手段と、上記顕微鏡手段及び巨視的映像撮影手段の操作に関連する操作メニューを少なくとも表示する第1のコンソールディスプレイ手段と、上記第1のコンソールディスプレイ手段に表示される操作メニューの選択及び画像表示領域の指定を行う第1のポインティング手段と、観察側端末装置からの指定情報に基づいて、上記顕微鏡手段の調整を自動的に行うように制御する第1の制御手段と、上記第1の制御手段の制御に基づいて、観察側端末装置との通信を行う第1の通信手段と、を有する依頼側端末装置と、上記依頼側端末装置からの圧縮画像情報を受け、復元する第2の画像圧縮伸長手段と、上記依頼側端末装置からの圧縮画像情報を保存する第2の画像記憶手段と、上記依頼側端末装置からのデジタル画像情報を画像信号に変換する第2のフレームメモリ手段と、上記第2のフレームメモリ手段からの画像信号による観察画像、及び観察者の視野を示す矩形領域を表示する第2のビデオディスプレイ手段と、上記第1のコンソールディスプレイ手段と同一内容のシステム状態や操作メニューを表示する第2のコンソールディスプレイ手段と、上記第2のコンソールディスプレイ手段により表示されたメニューの選択や倍率の指定、画像領域の指定を行う第2のポインティング手段と、上記第2のコンソールディスプレイ手段の表示画面上で上記顕微鏡手段の倍率を指定し、その視野を示す領域を上記第2のビデオディスプレイ手段に表示し、上記第2のポインティング手段によりその矩形枠を所望とする位置に設定し、その設定情報を依頼側端末装置に送信するように制御する第2の制御手段と、上記第2の制御手段の制御に基づいて、依頼側端末装置との通信を行う第2の通信手段と、を有する観察側端末装置と、を具備することを特徴とする顕微鏡静止画像伝送システム。
IPC (2件):
G02B 21/36
, G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭64-020449
-
特開昭61-156214
-
画像伝送方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-270770
出願人:株式会社ニコン
前のページに戻る