特許
J-GLOBAL ID:200903002095633607

水素量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-006877
公開番号(公開出願番号):特開2009-168612
出願日: 2008年01月16日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】鋼材試料が所定の温度範囲にあるときにその試料から放出される水素の水素量を定量することができる水素量測定装置を提供する。【解決手段】水素量測定装置10は、真空チャンバー11と、鋼材試料20を低温から高温に向かって次第に昇温させる電気炉13と、チャンバー11の温度を測定する温度センサ14と、試料20から放出される水素ガスの分圧を分析する分圧分析計15と、センサ14と分析計15とが接続されたコントローラ17とを備えている。コントローラ17は、分析計15から出力された水素ガス分圧を所定の検量線に当て嵌めて試料20から放出された水素ガスの放出速度を決定し、放出速度から試料20に含まれる水素量を定量する水素量定量手段と、定量した水素量と温度センサ14から出力された測定温度との相関関係を特定する相関関係特定手段とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
異形異質量の測定対象物を格納する真空チャンバーと、前記真空チャンバーに格納された測定対象物を低温から高温に向かって次第に昇温させる昇温機構と、前記真空チャンバーの温度を測定する温度センサと、前記真空チャンバーに接続されて該真空チャンバー内に格納された測定対象物の温度上昇にともなって該測定対象物から放出される水素ガスの水素ガス分圧を分析する分圧分析計と、前記温度センサと前記分圧分析計とが接続されたコントローラとを備え、 前記コントローラが、前記分圧分析計から出力された水素ガス分圧を所定の検量線に当て嵌めて前記測定対象物から放出された水素ガスの放出速度を決定し、前記放出速度から前記測定対象物に含まれる水素量を定量する水素量定量手段と、前記水素量定量手段によって定量した水素量と前記温度センサから出力された測定温度との相関関係を特定する相関関係特定手段とを有する水素量測定装置。
IPC (1件):
G01N 33/20
FI (1件):
G01N33/20 L
Fターム (6件):
2G055AA02 ,  2G055BA02 ,  2G055CA23 ,  2G055DA22 ,  2G055EA04 ,  2G055FA10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る