特許
J-GLOBAL ID:200903002097655691
SIMD処理における多重化操作
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-308634
公開番号(公開出願番号):特開2005-174297
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 SIMD処理に係るデータ処理装置、方法及びプログラムを提供する。【解決手段】 装置は、複数のデータ要素を記憶できる少なくとも3個の汎用レジスタを有するレジスタデータ記憶装置と多重化命令を復号できる命令デコーダと複数のデータ要素を並列に処理できるデータプロセッサとを備え、データプロセッサは、多重化命令に応答して、3個の汎用レジスタの内の2個をそれぞれが複数のソースのデータ要素を記憶できるソースレジスタとして指定し、更なる1個を複数の制御値を記憶できる制御レジスタとして指定し、制御レジスタまたは2個のソースレジスタの内の1つを複数の結果のデータ要素を記憶できるデスティネーションレジスタとして指定し、複数の制御値のそれぞれに応答して2個のソースレジスタの内の1つから対応するデータ要素を選択し対応するデータ要素を結果のデータ要素としてデスティネーションレジスタに記憶できる。【選択図】 図43A
請求項(抜粋):
それぞれが複数のデータ要素を記憶することができる少なくとも3個の汎用レジスタを有するレジスタデータ記憶装置と、
多重化命令を復号することができる命令デコーダと、
前記命令デコーダにより制御されると共に、前記レジスタデータ記憶装置の汎用レジスタとしてアクセスされた複数のデータ要素に対して並列にデータ処理操作を実行することができるデータプロセッサと
を備え、
前記データプロセッサは、前記復号された多重化命令に応答して、
前記少なくとも3個の汎用レジスタの内の2つを、それぞれが複数のソースのデータ要素を記憶することができるソースレジスタとして指定し、
前記少なくとも3個の汎用レジスタの内の更なる1つを、複数の制御値を記憶することができる制御レジスタとして指定し、
前記制御レジスタまたは前記2個のソースレジスタを、複数の結果のデータ要素を記憶することができるデスティネーションレジスタとして指定する
ことができると共に、
前記複数の制御値のそれぞれに応答して、前記2個のソースレジスタの内の1つから対応するデータ要素を選択し、かつ前記対応するデータ要素を結果のデータ要素として前記デスティネーションレジスタに記憶することができる
ことを特徴とするデータ処理装置。
IPC (4件):
G06F9/305
, G06F9/34
, G06F9/38
, G06F15/80
FI (4件):
G06F9/30 340E
, G06F9/34 330
, G06F9/38 370A
, G06F15/80
Fターム (3件):
5B013DD05
, 5B033DD01
, 5B033DD09
引用特許:
前のページに戻る